友の会茶会 横浜

友の会茶会「横浜三溪園」にて開催される

去る5月21日、友の会茶会が国の名勝 横浜三渓園で行われました。昨年の品川に続いて、関東では2回目となります。申し込み開始からわずか3日で定員250名に達し、友の会茶会が浸透し、期待感の高さを感じさせました。
当日は晴天に恵まれ、東京、神奈川、静岡などから集まった会員が友達や家族とともにさわやかな初夏のひとときを楽しまれました。

友の会茶会 バラの花

美術館の展観席である月華殿(重要文化財)では、床に「オルテリウス欧州古地図」がかけられ、織部千段巻茶碗や宗入の黒楽茶碗、また茶杓はMOA美術館リニューアルに向け、新たに生まれ変わる意で、官休庵二代文淑宗守の銘「新身」(あらみ)が並び、原三溪ゆかりの小間茶室「金毛窟」には益田鈍翁自作の竹花入に瑞々しいヤマボウシの花が入れられました。
今回受入を担当した実行委員は、話合いを重ね、和文化や和合、調和、和みなど様々な意味合いをもつ「和」の心をテーマに、横浜は歴史的にも海外の文化を受け入れた地であることや今後さらに日本文化が世界に広がっていくことを願いに、立礼席や点心席をはじめ、部屋のしつらえ一つ一つを丁寧に準備されました。お客様からは「有意義な時間でした。感動でした。このような貴重な体験はなかなかないので、良かったです」「横浜の歴史も学ぶ事が出来ました。テーブルのバラの意味(横浜市の花)も知り…何よりの体験でした」「今日の茶会の縮小版を各地方にて美術セミナーと一緒にされると地元の方々が気楽に大勢参加出来そうです」などの声があり、お客様、受入側ともに笑顔溢れる茶会となりました。

友の会茶会 展観席

友の会茶会 本席床

<img src="http://www.moaart.or.jp/wp-content/uploads/2016/09/7dfe349a2e5054505672ea70ec640fa3-500x331.jpg" alt="友の会茶会 立礼席" /