MOA美術館全国児童作品展

MOA美術館全国児童作品展について

About MOA Museum of Art Children's Art Exhibition

「MOA美術館児童作品展 2020特別企画展」

今年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、各市区町村単位での児童作品展の開催を取りやめ来年に延期いたしました。このような時であっても子どもたちの創作活動の一助になればと、感染対策を講じ、MOA美術館に直接ご応募いただくあり方での作品展「特別企画展」を企画いたしました。

下記よりダウンロードしてご使用ください。

作品募集案内

応募用紙(別紙1)

感想文(別紙2)

 

寄附のお願い

児童作品展含めたMOA美術館活動にご賛同いただける方は、ご寄付をお願いいたします。

寄付金募集のお願い

 

 

 

第31回MOA美術館全国児童作品展

開催にあたって

 

現代の日本は、グローバル化、少子高齢化などによって多様な社会へと激しく変化しており、学校教育においても、「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」をバランスよく育成することを通じて、これからの社会において「生きる力」をより一層育むことが重要になっています。

MOA美術館児童作品展は、「学習指導要領」にもとづき、子どもたちが自然・環境、社会、他者との関わりを通して、興味や関心をもったことを、感性を働かせながら絵画や書写によって表現することで情操を養い、豊かな心を育てることを目的に開催しています。

子どもたちの創作活動を奨励することは、夢や目標に向かって自ら考え、行動する力を高めると同時にそれぞれの国の伝統と文化への関心を高め国際文化交流に資するものと考えています。

本児童作品展は、2万人を超える全国の美育ボランティアによって支えられ、さまざまな個人、団体と協力しながら、医療福祉機関での巡回展示や、年間を通じた美育活動など、学校・家庭・地域が連携し、社会全体で子どもを育ていくことを重視するもので、このことによって、地域社会の絆を深め、心身ともに健康な活力のあるコミュニティづくりを願っています。

第31回となる今年度は、海外11ヶ国35会場を含む409会場で開催し、応募総数439,893点、参加校数9,086校となりました。このたび、各会場の最優秀作品から厳正な審査によって個人賞ならびに団体賞を選出し、全国展を開催します。子どもたちの多様な個性・能力によって制作された創造性やチャレンジ精神あふれる作品を是非ご鑑賞ください。

本展の開催にあたり、ご協力賜りました関係各位に深く感謝を申し上げるとともに、今後も未来に羽ばたく子どもたちに夢と希望を与えられる児童作品展としてご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

MOA美術館

開催期間

展   示  2020年1月11日(土)から2月12日(水)まで 入選作品300点を展示 於:円形ホール
表彰式  2020年1月26日(日)午前10時より 於 :館内能楽堂

主催

公益財団法人岡田茂吉美術文化財団(MOA美術館)

後援

参加対象

応募総数439,893点、参加校数9,086校、会場数409会場における「MOA美術館奨励賞」の作品の中から入賞・入選300点を展示

審査員

絵画の部

書写の部

団体の部(文部科学大臣賞学校奨励賞 厚生労働大臣賞)

(順不同・敬称略)

絵画の部

書写の部

団体の部


絵画の部

Drawing seciton

総評

絵画の全国審査では、学年ごとにたくさんの絵が並び、それを多くの審査員の先生方が見て回りながら、上位の作品を選んでいきます。そのときに、思わず目がとまる作品があります。それは、何が描きたいかということを作者がしっかりと持って、気持ちを込めて描いた作品です。
絵は、描く技術も必要ですが、それ以上に何を感じ取り何を表現するかという、ものの見方や感じ方、発想や構想の仕方が大切です。今回、受賞されたみなさんの作品は、このような作者独自の着眼点や発想、描き方の工夫などが見られるものばかりでした。それぞれの作品の題名や感想文を読むと、描いた人たちの思いや願い、感動したことなどが伝わってきて、心が温かくなります。絵を描くと感性や創造性、情操などが養われると言われますが、単に絵を描けばよいのではなく、絵を描くことを通してどのような時間を過ごしたかが重要だと考えます。
MOA美術館全国児童作品展は、このような子供たちが、絵を描くプロセスを通して、普段とは違った視点から生活や身の回りのものを見直したり、様々なことに気付いたり、考えたり、自分のことを振り返ったりすることを大切にしています。そのため、審査に当たっては、絵と題名を見ながらできるだけ丁寧に、作者の表したいこと、意図や表現の工夫などを読み取ることを大切にしています。
本コンクールでは、子供たちの様々な体験を基にした思いや願いが込められた作品が数多く出品されます。今の子供たちは、生活の中での自然体験や社会体験が少なくなっていると言われていますが、絵に描いて振り返ることで、少ない体験であってもそこから得るものは大きくなるのではないでしょうか。
今後とも、このコンクールが、子供たちの感性や創造性、豊かな情操などを育成することにつながってくれることを願い、審査講評とさせていただきます。

環太平洋大学 副学長 村上尚徳

受賞作品

文部科学大臣賞

島根県 浜田市立原井小学校
1年 岡本 楓花
『宇宙船にのって』

文部科学大臣賞

宇宙船にのって

岡本 楓花

島根県 浜田市立原井小学校 1年

白いあわが宇宙船に見えました。だから、宇宙船にのって宇宙に行ってみたいな。宇宙人にあってみたいなっとおもって描きました

村上 尚徳

シャボン液に絵の具を混ぜて息を吹き込み、紙の上に垂らした模様が宇宙船に見えたのですね。周りの星などが色彩豊かにたくさん描かれ、暗い宇宙が明るく楽しく感じられます。宇宙探検をして、宇宙人に合えるといいですね。

文部科学大臣賞

青森県 八戸市立小中野小学校
2年 安田 葵
『わくわくたのしい空中ブランコ』

文部科学大臣賞

わくわくたのしい空中ブランコ

安田 葵

青森県 八戸市立小中野小学校 2年

生活科の時間にバスにのって「こどもの国」へ行ってきました。日本ざるや、うさぎなどのどうぶつを見たり、かんらん車や空中ブランコにのったりしました。そのあと学校にもどってきて楽しかったことを絵に描きました。楽しかったなあ、こわかったなあと思い出しながら描きました。はじめてえのぐでぜんぶ色をぬることにもちょうせんし、さいごまでがんばることができました。かんしょう会をしたときに友だちにほめられました。うれしかったです。

村上 尚徳

空中ブランコが大きく傾き、乗っている人がいろいろな角度から描かれ、迫力満点の絵です。絵は、自分の感性や創造性を生かして、感じたことやイメージなどを自分の表現方法で表すことが大切ですが、空中をグルグルと回るブランコの迫力や楽しさが、のびのびと表現されています。

文部科学大臣賞

神奈川県 横浜市立北方小学校
3年 岡田 果歩
『算数の時間』

文部科学大臣賞

算数の時間

岡田 果歩

神奈川県 横浜市立北方小学校 3年

学校のことについて何か描きたいと思って、じゅぎょうの風けいを描きました。友だち一人一人のことを考えてみんなの好きな色を洋服にいれました。つくえを立体てきに描くのがくろうしました。できた時は、まあまあ上手にできたと思いました。

村上 尚徳

教室を後方上空から見下ろした構図で描かれています。実際にこの角度から見ることはできないと思われますが、果歩さんが捉えた教室のイメージが豊かに伝わってきます。机の配置や床の模様など、規則性のあるものを一つ一つ手で描くことで味わいが出て、構図の面白さと温かさが感じられます。

文部科学大臣賞

兵庫県 姫路市立大塩小学校
4年 石原 好華
『今年もきたよ おじいちゃん』

文部科学大臣賞

今年もきたよ おじいちゃん

石原 好華

兵庫県 姫路市立大塩小学校 4年

いとこと、おはか参りに行った時、おじいちゃんは、お空で見ていてくれてるかな?と空を見上げました。その時の青空がとてもきれかったので、この風景を描きました。苦労したところは、おはかへ歩いていく道や、田んぼを描くのがむずかしく、何回も下絵を描きました。完成した絵をおばあちゃんに見せると、「この絵を見ていると、おじいちゃんの思い出がいっぱい出てくるよ。絵の中におじいちゃんがいるね。」ととても喜んでくれました。私はとてもうれしく温かい気持ちになりました。

村上 尚徳

あたたかい田舎の風景が描かれた作品ですが、好華さんの作文を読むと一層気持ちが温くなります。絵には、言葉とは違った気持ちを伝える力がありますが、この絵を見られたおばあさんは本当にうれしかったことでしょう。稲や山の表現も、絵具の色を重ねたり筆の線を生かしたり、細かいところまで、気持ちを込めて描かれています。

文部科学大臣賞

東京都 日野市立七生緑小学校
5年 大井 琳太郎
『跳んだ!』

文部科学大臣賞

跳んだ!

大井 琳太郎

東京都 日野市立七生緑小学校 5年

前にらくがきで描いたクジラの跳んだ絵が面白かったので、今年のMOA美術館児童作品展に出す絵にしようと思いました。工夫して描いたところは、色のグラデーションや水しぶきなどです。大変だったところは、たくさんの色を選んでぬるのが大変でした。完成した時はとてもうれしかったです。

村上 尚徳

「ザブ-ン」と大きな波の音が聞こえてきそうな、迫力がある作品です。水が飛び散る様子を、細い輪郭線で動きを出しながら見事に表現しています。全体的にクジラや波の青や白、薄い緑を基調とした作品ですが、画面下の海の生き物が、カラフルに描かれることで、絵にアクセントを与え、さらに魅力的な作品に仕上がっています。

文部科学大臣賞

山口県 山口市立大内小学校
6年 米谷 菜々香
『嵐 ~みんな気をつけろ~』

文部科学大臣賞

嵐 ~みんな気をつけろ~

米谷 菜々香

山口県 山口市立大内小学校 6年

私達の学校は、集団登校で毎日学校に通ってます。辛いことや楽しいことがたくさんありましたが、その中でも一番印象に残っていることは、梅雨のころの通学でした。仁保川という大きな川のそばを通る時に、ものすごい勢いで流れる水は本当に怖いものでした。吹き飛ばされそうになっていた一年生を高学年の人が見守っていました。そういう時の気持ちを絵に表しました。苦労したところは、傘の持ち方や濁流の様子を描くことに苦労しました。これからも、高学年が下級生を守りながら安心して楽しく学校に行けるようにしていきたいです。

村上 尚徳

強い風雨の日に濁流が流れる川の側を、上級生が下級生に気遣いながら登校している様子が描かれています。子供たちの傘の持ち方や一人一人の姿勢が工夫して表現されており、臨場感が感じられます。子供たちにとっては大変な登校風景ですが、みんなで協力して乗り切ろうとする気持ちの強さや温かさが伝わってくる作品です。

外務大臣賞

東京都 町田市立町田第五小学校
3年 佐藤 楓華
『ようこそ日本へ』

外務大臣賞

ようこそ日本へ

佐藤 楓華

東京都 町田市立町田第五小学校 3年

来年、東京でオリンピックが開かれるので、日本に来る外国人に日本をしょうかいする木はん画を作りました。コイのウロコの色を何度もするのが大へんでした。夏休みの間中、がんばって作ったので、出来上がった時は、やった!と思いました。

村上 尚徳

富士山や鳥居、東京タワーなど、日本を象徴するものやイメージさせるものが、下からせりあがるよう構成された迫力ある美しい作品です。版画ならではの線や色彩の表現が味わい深く、日本的な情緒が伝わってきます。

外務大臣賞

メキシコ州 アピサコ市立リバティー小学校
3年 ソフィア ヴァレンティ-ナ・ガルシア・パラシオス
『砂漠化から守る新しい動物』

外務大臣賞

砂漠化から守る新しい動物

ソフィア ヴァレンティ-ナ・ガルシア・パラシオス

メキシコ州 アピサコ市立リバティー小学校 3年

地球に存在する動物を結集して、新しい動物を生み出すことを思いつきました。そして、環境汚染によって、あるところでは気温が高くて暑くなりすぎたり、あるところでは寒すぎたりする様子を動物に描きました。
野生の動物たちが生きるために、そして地球に残った緑を守るために力を結集した結果生まれたのが、この新しい動物、「インデシエルト」です。この結集によって、みんなが幸せになれます。
この考えが浮かんでから絵に表現するのは、そんなに難しくありませんでした。
絵を完成することができて、幸せです。また、この絵を皆さんに見てもらうことができて、とても感動しています。
この絵を描けたことを誇りに思っています。

村上 尚徳

見たことがない不思議な生き物ですが、環境汚染が進む中で、野生の動物が生きるために結集して生まれた想像上の動物だったのですね。絵は、自由に自分の気持ちや願いを可視化して描くことができますが、素晴らしい発想から生まれた作品ですね。

外務大臣賞

愛媛県 松山市立石井東小学校
6年 宗藤 果鈴
『世界遺産~沖縄首里城~』

外務大臣賞

世界遺産~沖縄首里城~

宗藤 果鈴

愛媛県 松山市立石井東小学校 6年

春休み、沖縄旅行に行って、陽気でのんびりした沖縄の風土と深い歴史のある首里城が大好きになったので、この作品を描きました。450年以上続いた琉球王国と、悲惨な沖縄戦を見てきた首里城は、どんな気持ちだったのかを考えながら取り組みました。これまで多くの人に様々な目的で使われた首里城を描くと胸が熱くなりました。外国人観光客をたくさん描いて、世界中に平和を感じてほしいと思いました。民族衣装や首里城の模様、屋根のかわらを細かくぬるのが難しかったです。初めて見た時に、首里城の赤に心を奪われました。だから赤色を色々な色を使って表し、首里城の美しさを表現できるように工夫しました。赤が映えて良かったです。首里城は火災にあってしまったけれど、一日も早く元の姿に戻り、世界中から観光客が訪れてほしいと願います。

村上 尚徳

どっしりとした大きな首里城を背景に、年齢や性別、国籍などが異なる多様な人達が彩り豊かに描かれた、明るく楽しい作品です。瓦の一つ一つや人物の衣装なども丁寧に細かく表現されています。果鈴さんが世界中の平和を願い、気持ちを込めて描いている様子が伝わってくる作品です。

厚生労働大臣賞

神奈川県 秦野市立鶴巻小学校
6年 清永 浩子
『おにぎり おいしいね』

厚生労働大臣賞

おにぎり おいしいね

清永 浩子

神奈川県 秦野市立鶴巻小学校 6年

今まで、人物画を描いたことがなかったので、今回思い切って描いてみました。描いている時、描く線の向きを気をつけました。また、おにぎりのお米の質感を出すのに苦労しました。床の部分の線の向きを合わせるのに、びみょうに角度を合わせるのに時間がかかりました。完成してからも、絵を何回も見て、直したり、色を足したりしました。また、今回は、光が当たっている様子の表現に挑戦してみました。

村上 尚徳

おにぎりを食べている女の子のあどけない表情が、窓からの柔らかい光を生かした色調で温かく描かれています。髪の毛や服などの微妙な色の変化を、細かい線を塗り重ねることで効果的に表現されています。高い観察力と確かな描写力が感じられる作品です。

農林水産大臣賞

沖縄県 久米島町立清水小学校
1年 小川 夢人
『大きなべろのうしさん』

農林水産大臣賞

大きなべろのうしさん

小川 夢人

沖縄県 久米島町立清水小学校 1年

うしをさわるとフサフサしてて、おもしろいとおもいました。うしのちかくのものや、どうぶつをよく見て描きました。ツノの大きさのちょうせつがむずかしかったです。やねの上のスズメも見てほしいです。

村上 尚徳

牛を見たときに、大きなベロを出していたことがとても印象的だったのですね。牛の周りにスズメや虫などの生き物もたくさん描かれ、印象に残ったものや好きなものがのびのびと表現されていて、見ている人の気持ちを楽しくさせます。

環境大臣賞

埼玉県 さいたま市立常盤小学校
5年 鏡 結衣
『生命の樹(いのちのき)』

環境大臣賞

生命の樹(いのちのき)

鏡 結衣

埼玉県 さいたま市立常盤小学校 5年

私は、夏休みに屋久島の自然保存についての本を読みました。屋久島は、歴史的な森林ばっさいや、観光客の増加により、自然がおびやかされているのにもかかわらず、屋久杉の力強さに感動しました。それで、屋久杉の絵を描きたいと思いました。絵は、何日もかけて、細かいところを描きました。力強くて、美しい様子をだすのに苦労しました。

村上 尚徳

長い年月をかけて大きく育った屋久杉の生命力や迫力が、下から見上げたダイナミックな構図で堂々と描かれています。細かく描かれた枝や葉の描写、色を塗り重ねた重厚な木の幹の表現など、大胆さと繊細さが調和した見事な作品です。

日本PTA全国協議会会長賞

鹿児島県 南さつま市立川畑小学校
1年 瀬戸 太旺
『かぞくでバーべQ』

日本PTA全国協議会会長賞

かぞくでバーべQ

瀬戸 太旺

鹿児島県 南さつま市立川畑小学校 1年

僕は、よくおじいちゃんのいえのバーベキユーに行きます。僕にはいとこが9人いるので、みんなで楽しくたべているところを描きました。みんなのわらっているようすを描きたかったけど、口のかたちを描くところがむずかしかったです。あと、ゆかの色をぬるときは、ちがう色をつかって、ゆかのせんが出るようにくふうしました。完成してみると、みんなで楽しくたべてしゃべって、わらってにこにこしているようすがたくさん描けたので、楽しかったです。また、つぎの絵を描くのが楽しみです。

全国子ども会連合会会長賞

大阪府 堺市立百舌鳥小学校
3年 山田 新大
『きりんにごはんをあげたよ』

全国子ども会連合会会長賞

きりんにごはんをあげたよ

山田 新大

大阪府 堺市立百舌鳥小学校 3年

夏休みに家族とサファリパークに行きました。その時の僕の目の前まできりんが来て、にんじんや葉っぱのごはんをあげました。急に来てびっくりしたし、べろの色がむらさきで長くてびっくりしたから描きました。きりんの目は、さかさまで見たら山みたいで、本物のように描きました。体のもようは同じ形はないから描くのが大へんでした。僕が見たことをよく描けたと思いました。またきりんに会ったらごはんをあげたいです。

ボーイスカウト日本連盟理事長賞

福島県 相馬市立桜丘小学校
3年 押田 怜旺
『ぼくの夏休み』

ボーイスカウト日本連盟理事長賞

ぼくの夏休み

押田 怜旺

福島県 相馬市立桜丘小学校 3年

夏休みでつかまえた虫たちを、思い出にしようと思って描きました。虫が好きな僕にとって待ちに待った夏がやってきて、お父さんと森へ虫取りに行きました。うす暗い森の中に、たくさんの虫たちが生活している様子を描きました。工夫したところは、絵の具と絵の具をまぜあわせることです。苦労したところは、絵の細かいところをぬるところです。完成してみて、バックの色がへんだと思ったけど、賞にえらばれてすごく良かったです。

審査員賞

大阪府 藤井寺市立道明寺小学校
4年 泉 彰真
『水たまりのおばけ』

審査員賞

水たまりのおばけ

泉 彰真

大阪府 藤井寺市立道明寺小学校 4年

図工の時間に水絵の具で、「水たまりのおばけ」を描くことになりました。僕は、にじみやぼかし、色つなぎをして描きました。水たまりになったところを筆でひっぱり出しをしてふくざつな形にしました。工夫したところは、おばけの形です。先生からアドバイスをもらって身近なもの、おもしろい物などを描くようにしました。タコ、オーロラ、三角形などのたくさんのおばけを描きました。いろんな色ができたり、おもいろい形ができたり、楽しくてどんどん描いていきました。色は、主に赤色や黄色や青色をもとに色作りをしました。ぬりせばめする色も工夫しました。ひっぱり出したタコなどの複雑な曲線をぬりせばめていく時、細かいところが多くて大変でしたが、出来上がった時は、達成感があって満足する作品ができました。担当の先生に最後までよく頑張れたとほめてもらったのもうれしかったです。

審査員賞

タイ国 ドォンモスコーウィタヤー小学校
6年 チャイモンコン・トリワッタナスワン
『芸術家庭』

審査員賞

芸術家庭

チャイモンコン・トリワッタナスワン

タイ国 ドォンモスコーウィタヤー小学校 6年

芸術家庭の温かさを感じられ、感動したのでこの絵を描きました。

入賞者一覧

金賞

茨城県 鹿嶋市立波野小学校 1年 吉田 古都里 『はなび』』
兵庫県 小野市立下東条小学校 2年 久後 奈央 『白イルカのショー』
岩手県 盛岡市立城北小学校 4年 大谷 吏玖 『キアゲハの旅』
東京府 国分寺市立第四小学校 4年 成川 心晴 『最後の一発』
チリ サレシアノ カミーロ オルテゥサル モンテゥ学院 5年 サンティアゴ ジャニャス ブストス  『田舎の散歩』

銀賞

岐阜県 大垣市立東小学校 1年 丸岡 蒼翔 『沖縄のうみの中』
神奈川県 海老名市立海老名小学校 1年 浜田 涼菜 『海に行って貝ひろい』
群馬県 高崎市立寺尾小学校 2年 山田 結月 『シャチのショーでビショビショ』
大阪府 和泉市立いぶき野小学校 2年 村田 悠夏 『宝石のようにキラキラ光るイカ』
福岡県 久留米市立日吉小学校 2年 玉置 陽己 『ホタル』
奈良県 奈良市立右京小学校 2年 大崎 りな 『はじめてのラフティング』
兵庫県 伊丹市立瑞穂小学校 3年 永久 虎乃羽 『光ったクワガタ』
神奈川県 横須賀市立公郷小学校 3年 肌野 紗幸 『わんちゃんとわたし』
大阪府 大阪市立東粉浜小学校 4年 茶本 果里奈 『ししまいのお祭りだ』
埼玉県 さいたま市立植竹小学校 4年 中島 獅陽 『流星群の夜』
大阪府 和泉市立青葉はつが野小学校 5年 矢入 京那 『おじいちゃん いつもおいしいお米をありがとう』
兵庫県 香美町立香住小学校 5年 石田 圭 『夏の港』
埼玉県 上尾市立東町小学校 5年 岸本 遥都 『夏の海で見つけたよ』
千葉県 習志野市立谷津南小学校 5年 田中 杏奈 『谷津干潟の上空を飛ぶアオサギ』
北海道 紋別市立南丘小学校 6年 髙森 喜代 『命を育む』
愛知県 豊川市立一宮東部小学校 6年 海老原 葵 『たくされた緑のバトン』
兵庫県 神戸市立竜が台小学校 6年 吉岡 芽衣 『何を描こうかな?』
韓国 ソウル・アウル小学校 6年 パク・チェウン 『秋の雰囲気を味わう』

銅賞

岐阜県 揖斐川町立揖斐小学校 1年 牛嶋 美衣奈 『アカハライモリをつかまえたよ』
鳥取県 八頭町立八東小学校 1年 佐藤 由奈 『うしといっしょにあそんだよ』
滋賀県 長浜市立長浜北小学校 1年 上野 心陽 『ねこのいえ』
長野県 須坂市立井上小学校 1年 高﨑 千秋 『つめたい!』
福岡県 筑紫野市立吉木小学校 2年 田邉 菜月 『おじいちゃんに勝ちたいな!』
大分県 宇佐市立院内中部小学校 2年 安部 聖那 『カニたろうとあそんだよ』
タイ国 タマサート小学校 2年 チランヤー・ジャムパー 『食べられるアンチャンという花の収穫』
神奈川県 川崎市立上丸子小学校 3年 加藤 杏奈 『おいしかったよ!京都のうじまっ茶かき氷』
大阪府 交野市立郡津小学校 3年 村木 裕志 『東京スカイツリー』
愛知県 大府市立神田小学校 4年 西本 紘悠 『取るのに真剣 流しそうめん』
東京都 練馬区立石神井台小学校 4年 島林 佐和 『横綱の土俵入り』
静岡県 三島市立佐野小学校 4年 根岸 恒誠 『赤ちゃんワニなんかこわくないよ僕』
大阪府 吹田市立千里丘北小学校 5年 藤原 颯真 『ぼくの家のねこ』
岡山県 高梁市立川面小学校 5年 森下 真弥 『ヒマワリ見つけたよ!』
三重県 鈴鹿市立河曲小学校 5年 柏木 晴太 『つれないなぁ』
大阪府 八尾市立龍華小学校 5年 市妙 心 『夏の田んぼ』
和歌山県 日高町立内原小学校 5年 坂 将起 『木工体験』
和歌山県 那智勝浦町立下里小学校 5年 沖平 大志 『那智勝浦町の漁船』
長野県 松本市立梓川小学校 5年 勝野 安琳 『雲と満月の夜空』
タイ国 バーンケーヌアー学校 5年 サランラット・スクポォン 『ドリアンのビュッフェ』
新潟県 長岡市立岡南小学校 5年 石原 花音 『世界に届け!父ちゃんの錦鯉』
広島県 呉市立郷原小学校 6年 西村 亜美 『吉浦のちょうさい』
福井県 鯖江市待小学校 6年 宮田 翼 『厳しかった応援練習』
神奈川県 横浜市立鶴ヶ峯小学校 6年 山田 遥香 『大繁盛!私のかき氷やさん』
栃木県 宇都宮市立清原東小学校 6年 伏木 理紗 『あがれ!六年間の私の夏』
大阪府 枚方市立伊加賀小学校 6年 高村 直輝 『世界遺産・熊野古道に行った』
大阪府 大阪市立豊仁小学校 6年 喜田 彩音 『新しい命、それぞれの想い』
東京都 品川区立京陽小学校 6年 野田 百花 『市場で働く人』
神奈川県 相模原市立星が丘小学校 6年 田中 希昌 『獅子舞』
東京都 杉並区立杉並第十小学校 6年 神保 惟乃介 『大谷石採掘場跡』

書写の部

Calligraphy section

総評

まずは、受賞された皆さんにお祝い申し上げます。そして、出品されたすべての児童の皆さんの出品に向けてのご努力を心より讃えたいと思います。
 MOA美術館全国児童作品展は、今回で第31回展を迎え、その歴史に加え、書写の部では海外からの出品も含め135,710点が出品される、国内屈指の最大規模の作品展です。
 文字を書くことはそれ自体が文化で、毛筆には特別な効果や魅力があります。小学校で学習する書写では、毛筆がもつ特別な効果や魅力を強く意識する機会はあまりないかもしれませんが、毛筆の魅力や豊かさ、美しさを感じ取ることができるようになれば、日常生活の中で文字を書くことにもより興味をもって臨めるでしょうし、自分自身の成長を感じることができる機会になるかもしれません。皆さんの感想文からは、そうした気持ちが伝わってきます。これからも、皆さんの生活の中でも生かされている文化として、文字を書くことや書に親しみ、皆さん自身も生活の中で積極的に生かしていってほしいと思います。
 審査に当たっては、筆使いや運筆、字形や字配り、紙面構成や作品としてのまとまりなどの他、こうした姿勢や思いもまた重要な観点となります。書写の活動を通じて、皆さんなりに日本の文化と向き合い、親しんでください。文字や言葉を書くこと、文字や言葉で伝えることの意味や大切さを感じ取る感性を高めていってください。そして、たくさんのことを考え、色々なことを学んでもらえたら嬉しく思います。
 このたび参加されたすべての児童の皆さんの出品に当たりまして、ご指導に当たられた学校や地域の先生方、ご家族の皆様には、並々ならぬご協力・ご支援を賜ったことと存じます。心より御礼申し上げるとともに、今後とも学校・家庭・地域が一体となった支援体制の充実にご助力くださいますようお願い申し上げます。

文部科学省教科調査官、文教大学教授 豊口 和士

受賞作品

文部科学大臣賞

岐阜県 関市立安桜小学校
1年 白木 瑛祐
『ゆめ』

文部科学大臣賞

ゆめ

白木 瑛祐

岐阜県 関市立安桜小学校 1年

ぼくのしゅう字の先生は、おばあちゃんです。・きちんとすわる・ふざけない・はなしを聞く とやくそくしてれんしゅうしました。ぼくのゆめは虫はかせです。なれるといいなとおもいながら書きました。しょうがもらえてうれしいです。これからもがんばります。

豊口 和士

丁寧でありながらも堂々とした運筆で書かれています。平仮名ならではの筆使い、筆圧の変化、点画のつながりがとても自然で、丁寧な筆使いと整った字形により完成度の高い素晴らしい作品に仕上がっています。それぞれの文字の渇筆も効果的です。

文部科学大臣賞

高知県 高知市立旭東小学校
2年 那須 倖歩
『ひばり』

文部科学大臣賞

ひばり

那須 倖歩

高知県 高知市立旭東小学校 2年

「ひばり」は、先生がきめた作ひんです。これからがんばってしょうをとろうと思い、たくさんれんしゅうしました。「ば」がむずかしかったけど、上手に書けてうれしかったです。

豊口 和士

小学校2年生とは思えないほどの大胆な運筆が印象的です。点画のつながりも自然で、平仮名の難しい字形も見事に捉えられています。平仮名が持つ独特の柔らかさや暖かさが見事に表現され、素晴らしい作品に仕上がっています。

文部科学大臣賞

千葉県 松戸市立古ヶ崎小学校
3年 戸張 実咲
『お星さま』

文部科学大臣賞

お星さま

戸張 実咲

千葉県 松戸市立古ヶ崎小学校 3年

私は、3年生になり、漢字にチャレンジしたかったので、書道の先生やお母さんとそうだんして、「お星さま」というテーマにしました。一番むずかしかった字が「星」です。線の太さやかたむきなど、少しでもズレてしまうと、バランスが悪くなってしまうので、数えきれないくらいたくさん練習しました。夏休みはすごく大へんで、イヤになることもあったけれど、あきらめずにがんばって本当によかったです。賞をもらえたと分かった時は、すごくビックリして、うれしい気持ちになりました。これからも、色んな字にチャレンジして、もっと上手な字が書けるようになりたいです。

豊口 和士

柔らかく大きな動きの運筆により、おおらかに書かれています。力強く丁寧な筆使いと存在感のある点画、点画の自然なつながりにより、漢字と平仮名が見事に調和しています。紙面を大きく使い、余白も美しい素晴らしい作品です。

文部科学大臣賞

愛知県 岩倉市立岩倉北小学校
4年 村瀬 優里
『生きる力』

文部科学大臣賞

生きる力

村瀬 優里

愛知県 岩倉市立岩倉北小学校 4年

私は、八ヶ岳へ行き、鳥のきれいな鳴き声が聞こえたり、虫などの生き物がたくさんいて、生命力を感じたので「生きる力」という字が思いつき、その字を一生懸命、練習しました。

豊口 和士

一つ一つの点画が丁寧な筆使いで書かれ、厳格な力強さが感じられる作品です。平仮名の柔らかな運筆も意識しながら漢字と平仮名を見事に調和させ、紙面に対する文字の配列も効果的で、作品全体がバランスよく見事に仕上げられています。

文部科学大臣賞

山口県 下関市立文関小学校
5年 末光 瑠羽香
『成功』

文部科学大臣賞

成功

末光 瑠羽香

山口県 下関市立文関小学校 5年

私は「成功」と書きました。キレのある力強い線を書くために、毎日練習にはげみました。しかし、なかなか納得のいく線が書けず、提出する前日まで書き続けました。なので、学校で先生に受賞のことを伝えられた時は、とてもうれしかったです。努力をおしまず練習にはげんで本当に良かったと思いました。このうれしい気持ちを忘れず、これからもまだまだ上達できるように、日々がんばっていこうと思います。本当にありがとうございました。

豊口 和士

丁寧でありながら力強い筆使い、キレのある力強く鋭い運筆による、圧倒的な力強さが印象的です。特に払いやはねに見られる生き生きとした運筆の様子が、作品に生命感をもたらしています。余白も美しく、完成度の高い素晴らしい作品です。

文部科学大臣賞

香川県 高松市立木太北部小学校
6年 山地 心音
『家族の絆』

文部科学大臣賞

家族の絆

山地 心音

香川県 高松市立木太北部小学校 6年

今回が私にとってMOA美術館児童作品展に挑戦できる最後の年なので、今までで一番の作品が書けるように練習をしました。今年の初め、大好きな祖母が病気で亡くなりました。病気になって辛いこと悲しいことが多かったけれど、家族の絆がどれだけ大切なものなのか、祖母に教えてもらった気がします。この作品は、画数の多い四文字をバランス良く半紙に収めることが難しく、始めの頃は半紙の中で詰まって見えてしまい、とても苦労しましたが、あきらめず一筆一筆、とめ、はね、はらいを意識し、心を込めて仕上げることができ、とてもうれしかったです。中学生になっても続けて、もっと上手になれるように頑張っていきます。

豊口 和士

気持ちの行き届いた丁寧な筆使い、柔らかく伸びやかな運筆による自然な点画のつながりや漢字と平仮名の調和、個々の文字における整った字形やスキのない文字構成、紙面に対する配列・全体構成など、すべてにおいて完成度の高い秀逸な作品です。

厚生労働大臣賞

広島県 広島市立亀山南小学校
6年 中西 智春
『生きる喜び』

厚生労働大臣賞

生きる喜び

中西 智春

広島県 広島市立亀山南小学校 6年

広島では、平和について学習することがとても多いです。この平和学習で、命の大切さについて学びました。「生きる喜び」という字に、私はその思いを込めて書きました。「喜」は、線を太く書きすぎないようにし、「び」は太さがあまり変わらないように書きました。全体のバランスが整うように、何回も練習をしました。私はこれからも、その作品に思いを込めて、一画一画ゆっくりていねいに書いていきたいです。

豊口 和士

丁寧な筆使いと力強い点画による堂々とした作品です。点画の数の違いが大きい漢字と平仮名による題材を、見事にまとめ上げています。しっかりとした点画とそこに生じる余白が効果的に生かされ、紙面に対する全体構成が見事に仕上げられています。

農林水産大臣賞

広島県 呉市立仁方小学校
5年 藤原 伶夏
『青空』

農林水産大臣賞

青空

藤原 伶夏

広島県 呉市立仁方小学校 5年

昨年の夏、西日本ごう雨のえいきょうを受け、私の住んでいる地域もだん水が続き、熱い中、お風呂に入ることができませんでした。私たち家族は、かまがりという島へお風呂に入りに行きました。その場所は、海と青空がずっと続いていました。その青空を見ていると、災害という苦しい試練の中で、「何とかがんばろう」と思えるようになりました。かまがりで見た青空を私は今でも忘れられません。それは勇気をもらったからです。あの時の青空を思い出しながら、のびのびと力強く書くことを意しきして書きました。何度書いても、なかなか満足できる字は書けませんでした。しかし、私は習字が大好きなので、満足できる字が書けるまで頑張りました。私はこれからも、自分の思いをこめた字を書き続けたいです。

豊口 和士

丁寧で正確な筆使いと画間への気配りによる、文字構成の完成度の高さが印象的な作品です。穏やかな筆使いと落ち着きのある運筆から生じる点画の温かさが、文字構成、全体構成に生かされ、余白の美しい上品で素晴らしい作品です。

環境大臣賞

山口県 下関市立熊野小学校
4年 稲田 千明
『自然の力』

環境大臣賞

自然の力

稲田 千明

山口県 下関市立熊野小学校 4年

私は昨年MOA美術館全国児童作品展で賞をいただき、MOA美術館に行きました。表しょう式であいさつをしてくださった人のお話が心に残り、「自然の力」を書こうと決めました。そのお話は、「これからは、人工知のうなど人間がそうさせずに動く時代がやってくるけれど、そんな時代だからこそ、人のつながり、人間の持っている力、自然の持っている力などを大切にしてほしい」というようなことでした。最近は、台風などで、家や車が流されたり、自然の力はとてもこわいです。だけど山や空、海はとても美しく、人を感動させることもできます。そんな自然を大切にしていきたいと思いながら、大きくて美しい「自然の力」が書けるように、何枚も練習しました。字が大きすぎたり小さくなったり上手に書けず、何度もくじけそうになったけど、またMOA美術館に行きたいと思い、前よりもっと練習しました。なっとくのいく字が書けた時は、とてもうれしかったです。

豊口 和士

丁寧で力強い筆使いと穏やかな運筆による堂々とした素晴らしい作品です。文字の大きさや点画の太さを工夫し、画間や余白にも気を配りながら、点画の数の違いが大きい漢字と平仮名による題材を、見事にまとめ上げています。

日本PTA全国協議会会長賞

三重県 桑名市立大山田東小学校
4年 藤島 彩葉
『伸びる子』

日本PTA全国協議会会長賞

伸びる子

藤島 彩葉

三重県 桑名市立大山田東小学校 4年

来年の東京オリンピックに向けて様々な競技をテレビなどで見ます。オリンピックという大ぶ台に目標を定め、努力を重ね、美しい演技や力強く活やくする姿に心を打たれます。そんな選手を見て、私もこんな風に努力ができて、前に進む力をつけたいと思い、今年の文字を決めました。私は「伸びる子」をのびやかに、きれいに書き上げたいと思い、練習しました。四文字全てがむずかしかったです。奨励賞のお手紙をもらった時は、飛び上がってよろこびました。これからもたくさん練習を重ねていきたいです。

全国子ども会連合会会長賞

兵庫県 淡路市立志筑小学校
2年 福富 れな
『ともだち』

全国子ども会連合会会長賞

ともだち

福富 れな

兵庫県 淡路市立志筑小学校 2年

志筑小学校はたてわりはんで行事が行われるので、1年から6年までたくさんの友だちができます。友だちとあそんでいると、つらいことが全部ふっとんでいきます。私は友だちが大好きなので、友だちと書いてみようと思いました。四文字もあるので、元気いっぱいに書くと半紙からとびだしてしまったりして、いやになることが何度もありました。そんな時、習字の先生は、「きれいな井戸水をくんできてあげるから墨をすって、もう一度書いてごらん。きれいに書けるから。」と言ってくれました。墨をすっていると元気がわいてきて、清書ができあがった時は「やったー!」とうれくなりました。夏休みは大へんだったけど、がんばってよかったなと思いました。これからもがんばりたいです。

ボーイスカウト日本連盟理事長賞

愛知 春日井市立鳥居松小学校
6年 豊島 優
『友愛精神』

ボーイスカウト日本連盟理事長賞

友愛精神

豊島 優

愛知 春日井市立鳥居松小学校 6年

5才で筆を持った時のワクワクしたうれしさ、感動、よろこびは6年生となった今も忘れられません。一枚の紙の中にどう表現するか、これはまだ勉強中の私にとっては永遠の課題です。今回、選んだ「友愛精神」は、この四字の中に、友情、家族愛など多くの大切な意味がふくまれています。だからこそ、しっかりとした、りんとした字の中に人間らしい温かさを表現したいと思い、この作品に取り組みました。今、私の中にある、この字への思いをこめ、この作品と向き合えたことに感謝します。

審査員賞

岐阜県 岐阜市立明郷小学校
6年 杉村 蓮里
『愛と勇気』

審査員賞

愛と勇気

杉村 蓮里

岐阜県 岐阜市立明郷小学校 6年

来年は中学生になるので、今年の作品は、これからずっと心の支えにしたい一番好きな言葉「愛と勇気」を書くことにしました。「愛」は家族や先生、友達、自然、歴史、文化、自分の周りにある全てに感謝し、思いやりの心を持つこと。「勇気」は自分の失敗や弱さに立ち向かい、強い意志を持って行動に移すことだと思います。言葉の意味を作品に込めたいと思い、力強く明るい作品を目指して、一点一画が迷いのない線になるように、何枚も書きました。心を込めて書くことができたのでお気に入りの作品です。努力して仕上げたこと、言葉の意味、表彰されてうれしかったことを忘れず、これからも夢に向かって元気に頑張りたいです。ありがとうございました。

入賞者一覧

金賞

岡山県 岡山市立竜之口小学校 1年 石﨑 雅人 『はな』
大阪府 高槻市立日吉台小学校 5年 明石 結衣 『純粋』

銀賞

栃木県 宇都宮市立泉が丘小学校 3年 森田 陽人 『ながれ星』
香川県 綾川町立昭和小学校 4年 兼平 結菜 『発明』
長野県 長野市立古牧小学校 5年 滝口 結布 『平和な国』
広島県 呉市立川尻小学校 6年 小尻 はな 『希望』
山梨県 中央市立豊富小学校 6年 鈴木 爽良 『平和共存』

銅賞

神奈川県 小田原市立豊川小学校 3年 早川 さくら 『あおぞら』
兵庫県 相生市那波小学校 5年 岡本 紗和 『挑戦』
広島県 広島大学附属三原小学校 5年 木村 心衣菜 『誠実な人』
大阪府 阪南市立東鳥取小学校 5年 大家 奏一郎 『鼓動』
広島県 呉市立川尻小学校 6年 竹内 愛美 『友愛』
山口県 下関市立川中小学校 6年 石橋 杏実 『神秘』
大阪府 堺市立西百舌鳥小学校 6年 櫻庭 唯斗 『強い意志』
愛知県 名古屋市立小幡小学校 6年 種村 名菜 『有言実行』
和歌山県 和歌山市立木本小学校 6年 新宅 彩耶香 『伝統芸術』
鹿児島県 薩摩川内市立可愛小学校 6年 辻 華音 『青雲大志』

団体の部

Group section

受賞団体

文部科学大臣賞

石川県金沢市立杜の里小学校

文部科学大臣賞

石川県金沢市立杜の里小学校

本校は、兼六園のそばに位置し、浅野川の満開の桜など、春夏秋冬美しい景観が楽しめる環境です。今回の栄えある受賞は、学校をはじめ、保護者や地域にとっても大きな喜びであります。この賞を励みに、「ふるさと金沢を愛し、心豊かでたくましく、未来に向かって輝く子」の育成を目指して、なお一層努本校は、兼六園のそばに位置し、浅野川の満開の桜など、春夏秋冬美しい景観が楽しめる環境です。今回の栄えある受賞は、学校をはじめ、保護者や地域にとっても大きな喜びであります。この賞を励みに、「ふるさと金沢を愛し、心豊かでたくましく、未来に向かって輝く子」の育成を目指して、なお一層努力してまいります。
力してまいります。

金沢児童作品展実行委員会

金沢会場は、児童の情操教育を願いに、夏休み期間を利用しサマースクールとして市内10校でサークル花器づくりといけ花体験の場を保護者と児童が一緒になって行っています。また、移動展は、金沢大学付属病院など3か所、老人福祉施設2か所で展示し心身ともに健康なまちづくりを行っています。また、紅白梅図屏風レプリカを展示し、金沢の文化である茶の湯体験を授業とし2校で行っており、美育活動が着実に浸透し定着しています。今回の受賞は、地域や行政、実行委員会にとっても大きな励みとなっており、これも学校長はじめとする先生方のご理解とご協力のおかげであると感謝しております。今後とも家庭、学校、地域が一体となり子どもたちの健全なる成長を願って努力してまいります。

文部科学大臣賞

静岡県伊東市立宇佐美小学校

文部科学大臣賞

静岡県伊東市立宇佐美小学校

本校の子供たちは、学校や地域で、絵や書、音楽やダンス、俳句等で楽しく自己表現をしています。栄えある賞をいただいたことは、子供たちや教職員にとりまして大きな喜びとなりました。今後も自然体験や本物体験等をとおして子供たちの感性を磨き、表現活動をより一層楽しむ子供たちを育てて参りたいと思います。

伊東児童作品展実行委員会

伊東市実行委員会は「より良い作品は明るい家庭から生まれる」をモットーに、作品に籠められた児童の想いや努力を聴き取ることに力を入れています。それが児童や家族の喜びを生み、翌年の創作意欲に繋がっていると実感しています。
今回の学校奨励賞受賞を励みに、さらに健全で文化豊かなまちづくりに貢献したいと思います。

文部科学大臣賞

岐阜県大垣市立東小学校

文部科学大臣賞

岐阜県大垣市立東小学校

本校は、岐阜県南西部に位置し、明治9年に開校した児童数494名の学校です。今年は小学校社会科全国大会の会場校としても多くの皆様に御参観をいただきました。今回、栄えある賞をいただき関係者の皆様に心より感謝申し上げます。これを励みとして、今後とも地域の皆様や家庭と連携し、「めあてをもって進んでやりぬく子」の具現に努めてまいります。

大垣児童作品展実行委員会

年号が令和に変わって初めての児童作品展において、さらに30回という節目の年だった昨年に引き続き、大垣市より2年連続で「学校奨励賞」という素晴らしい賞をいただくことができました。私たち実行委員会にとりましても大きな喜びとと感動をいただきました。これからも地域の児童の皆さんに感動を素直に表現できる機会として児童作品展に出展していただけることを願いに、私たち実行委員もONE TEAMとなって地域や学校とともに頑張ってまいります。  

文部科学大臣賞

大阪府豊中市立上野小学校

文部科学大臣賞

大阪府豊中市立上野小学校

本校は、大阪府の中央部の北側に位置する豊中市にある全校児童1091名の学校です。昭和24年に開校し、平成30年度には創立70年を迎えました。今回、この栄えある賞をいただき、関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。この賞を励みに、今後とも、家庭や地域と連携して、豊かな情操を培う取組の充実に努めてまいります。

豊中児童作品展実行委員会

令和元年度に上野小学校がこのような素晴しい賞を受賞され市長、教育長はじめ我々実行委員会も喜びと感動でいっぱいです。上野小学校は毎年多くの優秀な作品を出展されています。又、近隣の実行委員の方が長年にわたり学校への生け込み活動等を通し、先生方との信頼も厚く、作品を届けて下さっています。今年は、300点以上もの作品を名簿順に並べる作業も手伝っていただきました。今後も学校、家庭、地域が連携し子供達が美を通して「心の豊かさ」を育み、心身共に健康な人づくり・町づくりへとより一層努力してまいります。

文部科学大臣賞

大阪府藤井寺市立道明寺小学校

文部科学大臣賞

大阪府藤井寺市立道明寺小学校

本校は、世界遺産である百舌鳥・古市古墳群が広がる大阪府藤井寺市にあり、創立146年の伝統ある学校です。「豊かなつながりの中で、主体的に学び、たくましく生き抜く児童の育成」を教育目標にかかげ、人と人とのつながりを大切に教育を進めています。この受賞を機に、子ども達の感性や表現力をさらに育む教育をおこなってまいりたいと思います。

藤井寺児童作品展実行委員会

令和元年度の輝かしき年に、また大阪初の世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」に登録された年に栄えある賞をいただき、喜びと感動でいっぱいです。藤井寺市は、理解ある議員を実行委員長として、PTA・社会福祉協議会・フレンズの協力で市内全小学校が毎年作品を出され31年継続しています。
道明寺小学校は、児童に寄りそい、声かけをされて、より高い完成度までに仕上げられるように努力され、児童の心の変化にも表れてきています。これからも美育を通じ、行政と協力して心身ともに健康なまちづくりに努力してまいります。

文部科学大臣賞

岡山県倉敷市立児島小学校

文部科学大臣賞

岡山県倉敷市立児島小学校

本校は、倉敷市の南東部に位置し、古くから繊維産業が盛んな児島地区にある全校児童726名の学校です。倉敷市では毎年「倉敷っ子美術展」を開催し、市内の小中学生が制作した絵画や工作などの作品を展示して、芸術の振興を図っています。今回、栄えある賞をいただき、造形活動の環境づくりに一層努めてまいります。

倉敷児童作品展実行委員会

新しい時代のスタートでもある令和元年度の児童作品展において「学校奨励賞」というすばらしい賞をいただくことができました。平成30年の西日本豪雨により、倉敷市真備地区では甚大な被害を受けました。倉敷市がひとつになり真の復興に取り組んでいる中での受賞は、倉敷市長をはじめ教育関係者、実行委員会の大きな励みと喜びになりました。児島小学校は第1回児童作品展より、数多くの優秀作品を出展していただいております。元気に挨拶をされる児童の皆さんや美しく環境整備された校内を拝見し、校長先生並びに諸先生方の教育に対する姿勢に、感銘を受けております。未来を担う多くの子どもたちの「生きる力、思いやりの心、美しい心」の育成を願い、地域社会の絆を深め、心身ともに健康な活力あるコミュニティづくりに努力していきたいと思います。

厚生労働大臣賞

岩手県北児童作品展実行委員会

厚生労働大臣賞

岩手県北児童作品展実行委員会

この度は名誉ある賞をいただき、関係者一同心より感謝申し上げます。

 当会場は岩手県の北部7市町の広域から53校の参加を得て開催する大変大きな作品展となっています。震災以降、年々過疎化が進む事で、地方都市開催が厳しい状況にありますが、多くのボランティアのお力で広いエリアをカバーし、近年は、地元大学や企業等からもボランティア参加が増えてきました。そして多くの方に児童の作品を触れていただきたいとの願いが拡がり、医療福祉機関や公共施設、商店街等への移動展へと拡がり、既に来年移動展の申し込みをされる病院、商店街があります。

 こうした背景には、地元小中学校や福祉施設等への花の活け込み、一輪花・美術鑑賞等の体験授業を継続的に行っていること、また今年度は不登校生徒の受入れに取り組む地元高校での一輪花体験授業の様子を新聞やテレビなどで取り上げて頂くことで美育への関心度が確実に拡がり、またラグビーワールドカップ2019釜石開催のボランティア団体にも登録し、子供たちとのお花体験の場を通して、大会を盛り上げました。来年は東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンである4市町での日本文化体験と鑑賞を中心にした活動を予定しています。この栄えある受賞を機に「美」による子供たちの成長やまちづくりにより一層取り組んでまいります。

厚生労働大臣賞

香川県中讃児童作品展実行委員会

厚生労働大臣賞

香川県中讃児童作品展実行委員会

この度は名誉ある賞を頂き、実行委員会一同心より感謝申し上げます。

当委員会は香川県の中讃地域3市4町全ての小学校(49校)が参加されています。又、作品展の趣旨に賛同頂く坂出東ロータリークラブをはじめ、50余の団体から広告協賛を頂き、「美育ボランティアさくら(坂出市登録団体)」との共催のもと、90名のボランテアによって支えられています。

地域に根差した作品展を願いに、現在4会場で展示・表彰式を開催し、寄贈頂いた作品を独立行政法人 国立病院機構「四国こどもとおとなの医療センター」内のギャラリーや病室に常設展示し、「心の栄養、元気をくれる子どもの絵」と多くの喜びの声を頂いています。

今後もこの度の受賞の喜びを胸に地域の方々と心を合わせ、医療福祉機関での展示を通して多くの人々に感動と癒しを与え、子供たちの生きる力を高めたいと思います。


過去のMOA美術館全国児童作品展

History of the Children’s Art Exhibition Award