縄文火焔形把手付深鉢

作品情報

データ

時代 縄文時代中期
素材・技法
サイズ 一口 高53.8㎝ 口径45.5㎝ 底径20.1㎝

解説

縄文時代中期には、把手が著しく発達した装飾性豊かな土器が新潟県信濃川流域を中心に生産された。燃えさかる炎のような装飾が器の上半を飾るため火焔式の名称もあるが、新潟県長岡市の馬高(うまたか)遺跡出土品を標式としているため、正式には馬高式と呼称されている。この深鉢は、胴の上半部が大きく開き、口縁部に四つの鳥形突起がつき、粘土紐の貼り付けによる複雑な蛇行状の文様で全体を埋めている。形姿に動きがあり、大小の突起をつける迫力ある形態で、この種の深鉢の中では最大級の作品である。