十一面観音立像

作品情報

データ

時代 平安時代(10世紀)
素材・技法 木造 一躯
サイズ 総高54.2cm

解説

平安時代に入り信仰が更に盛んになると数多くの像が制作された。 十一面観音は、本像は、頭部から蓮肉までを一木から彫り出した檀像風の作品である。  小像ながら頭上の忿怒相・慈悲相の小菩薩面にみられる適確な彫刻、厚みのある体躯の表現など、平安時代前期の木彫仏に共通する特徴を備えている。恐らく10世紀初期の制作とみてよいであろう。