あたらしくなった美術館で 永く愛されてきた国宝を見る

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日本の伝統的な素材を用いた現代的な空間が、あたらしいMOA美術館を体現します。

MOA美術館改修工事について

ロビーエリア、展示スペースの設計を、世界的に活躍する現代美術作家 杉本博司が建築家 榊田倫之と共に主宰する「新素材研究所」が手がけました。
古代や中世、近世に用いられた素材や技法を、現代にどう再構築して受け継いでいくかという問いに取りくみ、さまざまな試みを行いました。
国宝「色絵藤花文茶壺」の部屋は、職人の技術の粋をきわめた仕上げで、江戸黒ともよばれる深みのある黒漆喰の美しい壁でかこまれます。展示スペースには、樹齢数百年の行者杉をつかった框を配するなど、そこに飾られるものの美を最大限に生かし、古びないあたらしさを感じさせるでしょう。
日本の伝統的な素材を用いた現代的な空間が、あたらしいMOA美術館を体現します。