【3月10日(土)開催】定期演能会 新作能 信 長  

信長ゆかりの地を訪ね歩くひとりの旅僧が、
なにものかに引かれ導かれるが如く比叡山に辿り着き、
そこでかつての武将・信長と出会うという神秘的な物語です。 ── 玄祥改メ 梅若実

 

2018 年のMOA 美術館 定期演能会は、秋に開催されるリニューアル記念特別展「信長とクアトロ・ラガッツィ 桃山の夢と幻 杉本博司と天正少年使節が見たヨーロッパ」に併せて、新作能を含めた意欲的な演目と豪華な出演陣でお届け致します。3 月は新作能「信長」をシテ方観世流 玄祥改メ 梅若実師が演じます。
無念の死を遂げたかつての武将、信長。前半・前場では、放下の若者に姿を変えて所縁の僧の前に現れ、懐かしい対面を果たします。後半、後場では、自ら信長を名乗り非常の最期と怨念を暴露しますが、最期はかつての武将信長も諸行無常を悟り、敵味方なく赦し哀れむ心を宿すことにより、彼の魂も供養成仏をなし還っていきます。敵味方を問わず一切の犠牲者を平等に愛し供養救済する仏教の教え「怨親平等」を物語の主題に書かれた新作能「信長」。戦国絵巻のような舞台は、武者の凄壮な雄姿にダイナミック感、併せて夢幻感漂う悲哀美が感じられるドラマチックな作品です。また、兵どもの御霊の鎮魂と平和の祈りは私たち人類の永久の願いでもあります。

●3月10日(土)午後1時30分始
新作能 観世流「信 長」   シテ方 梅若 玄祥改メ 梅若 実

ワキ 旅僧):大日方 寛 

ツレ (僧兵の霊):松山隆之

笛:鹿取 希世

小鼓:後藤 嘉津幸

大鼓:安福 光雄

間(所の者):山本 則重

狂言「饅頭」
シテ(大名): 山本泰太郎  アド(饅頭売): 山本 則重

玄祥改メ 梅若 実
シテ方観世流梅若家当主
重要無形文化財各個認定保持者
日本芸術院会員

1948 年 55 世梅若六郎の嫡男として生まれる。
1951 年 能「鞍馬天狗」子方にて初舞台、17 歳で「道成寺」を披露く。
1979 年 観世流梅若六郎家当主を継承。同時に財団法人梅若会、理事長に就任。
1988 年 56 世梅若六郎を襲名。その後、数々の秘曲、及び老女物の最高峰「 姨捨」「檜垣」等を数回演じる。
         ベルギー公演「ユーロパリア・ジャパン」展、ニューヨーク・メトロポリタン美術館公演、アムステルダム日蘭交流400年記念欧州公演など海外公演も多く、世界への能の普及に努める。
2008 年 徳川初期に活躍した梅若家中興の祖である九郎衛門玄祥の名を後世に残すため、345 年ぶりに名跡復活、梅若  六郎改め二代玄祥を襲名。
2006 年  紫綬褒章受章
2007 年 日本芸術院会員拝命  
2014 年 重要無形文化財各個認定
     ( 人間国宝)
2018 年 四世実を襲名

◆会場:MOA美術館 能楽堂

 座席表はコチラ

◆料  金
 A 席 7,800円 (友の会 6,800円)
 B 席 6,200円 (友の会 5,200円)
 C 席 4,500円 (友の会 4,000円)
 学生席 3,500円 (学生証提示)
 3公演一括購入、20名以上の団体購入は、500円割引致します。

◆申込方法
 前売券は館内受付及び電話予約でお求めになれます。
 電話申込の場合は予約後、観賞料金を郵便振替で左記の口座までお振込みください。折り返し座席指定の観賞券をお送り致します。

◆申込先
MOA美術館 能楽堂 tel:0557-84-2500
口座番号:00860-2-187378 「MOA美術館能楽堂」
e+(イープラス)、JTB全国各支店でもお求めいただけます。
e+(イープラス):[PC・携帯]http://eplus.jp [直接購入]ファミリーマート  

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