熱海を知る

MOA美術館おすすめの熱海観光案内マップ

伊豆山神社

当館から車で3分

熱海の北東、海抜170メートルの山中にある伊豆第一の名社です。 創建は応神天皇2年(271)年ともいわれ、源頼朝や足利尊氏、徳川家康など歴代の将軍が篤く信仰しました。現在では境内の一部がハイキングコースになっており、平安時代の和歌にも登場する子恋の森では、バードウォッチングを楽しむこともできます。

所在地 静岡県熱海市伊豆山708−1 
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アクセス JR熱海駅より七尾団地方面行きバスにて約10分→伊豆山神社前下車

来宮神社

当館から車で8分

熱海市街中心部にある神社です。奈良時代に樹木と自然保護の神である五十猛命(いたけるのみこと)のお告げで浜辺のクスノキを祀ったのが由緒と伝わり、以来伊豆熱海の鎮守来宮明神として鎮座しています。境内には樹齢二千年を超えたクスノキがあり、パワースポットとして近年注目を集めています。

所在地 静岡県熱海市西山町43−1 
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アクセス 熱海駅より元箱根または西山方面行きバスにて約15分→来の宮神社前下車

起雲閣

当館から車で13分

和館2棟、洋館2棟と庭園からなる旧別荘です。大正~昭和初期に建てられ、船舶事業の内田信也、次いで根津嘉一郎が使っていました。和館では伝統的な書院造を基調としながらも、青漆喰の壁などモダンな室内装飾が施されています。和洋折衷的な趣向が凝らされ、別荘地として発達した熱海の町の歴史が感じられます。

所在地 静岡県熱海市昭和町4-2 
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アクセス JR熱海駅より相の原方面行きまたは起雲閣循環バスにて約10分→起雲閣前下車

旧日向別邸

当館から車で6分

アジア貿易で成功した日向利兵衛が昭和10~11年(1935~37)にかけて建設した別荘で、本館の設計は東京国立博物館の本館を手掛けた渡辺仁が手掛けました。ドイツの建築家ブルーノ・タウトが室内の設計を手がけた地下室は日本に現存する唯一のタウトの建築作品であり、国の重要文化財に指定されています。熱海の海沿い、東山という小高い地区に位置しています。

所在地 静岡県熱海市春日町8-37 
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※現在、保存修理工事実施のため休館中

双柿舎

当館から車で9分

シェークスピアの翻訳で知られる坪内逍遥の別荘です。建物から庭の木々にいたるまで逍遥自身によって工夫・設計され、シェークスピアの「リヤ王」から示唆を得たとされる翡翠の風見など要所に逍遥の好みが反映されています。「双柿舎」の名前は庭に植えられた2本の柿の木にちなんでいます。

所在地 静岡県熱海市水口町11-17 
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アクセス 熱海駅より相の原方面行きバス利用約10分→来宮駅前下車→徒歩約5分
JR熱海駅よりタクシー利用約10分

お宮の松

当館から車で9分

明治時代の新聞小説『金色夜叉』の舞台のひとつになった松です。同作の名場面、主人公の間寛一が許嫁のお宮に別れを告げる場面の舞台で、付近には彫刻家・館野弘青(1916-2005)が制作した寛一・お宮の像と、『金色夜叉』の記念碑が建てられています。現在の松は昭和41年(1966)に2代目お宮の松として植えられたものです。

所在地 静岡県熱海市東海岸町(国道135号 下り車線沿い) 
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アクセス JR熱海駅より徒歩約15分 JR熱海駅より熱海港方面行きバスにて約5分→お宮の松下車