プライバシーポリシー/サイトポリシー

第27回 MOA美術館全国児童作品展

MOA美術館全国児童作品展について

About MOA Museum of Art Children's Art Exhibition

開催にあたって

MOA美術館の創立者岡田茂吉は、「真善美」に満ちた理想社会を築く上での基盤として、特に「美」の普及に意を注ぎ、美術・文化活動を奨励しました。当館では、日本および東洋における優れた美術品の公開や日本の伝統芸能の振興を始め、人々の美意識の高揚と家庭・地域の環境美化を図るための、いけばなや茶の湯、音楽活動等を推進しています。
児童作品展は美術館活動の中で、特に日頃子どもたちが取り組んでいる創作活動を奨励することで、「生命を尊ぶ心」「心ゆたかな人間」形成を目的として、地域で実行委員会を組織し、ボランティアを募り、家庭、地域、学校と連携して取り組んでおります。
本年度の児童作品展は、海外12カ国30会場を含む414会場にて開催し、応募総数452,759点、参加校数8,953校(国内8,344校、海外609校)となりました。この度、各会場の代表作品(MOA美術館奨励賞)を審査し、個人賞・団体賞を選出し全国展(2016年1月1日~2月17日)開催いたします。
ご協力を賜りました関係各位に衷心より感謝申し上げますと共に、これからも未来に羽ばたく子どもたちに、夢と希望を与えられる児童作品展として、皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

MOA美術館

開催期間

展示  平成28年1月1日(金)から2月17日(水)まで
表彰式  平成28年1月31日(日)午前10時より 於 館内能楽堂

主催

公益財団法人岡田茂吉美術文化財団(MOA美術館)

後援

参加対象

応募総数452,759点(絵画303,095・書写149,664)、参加校数8,953校、会場数414会場(国内384・海外30)における「MOA美術館奨励賞」の作品の中から入賞・入選300点を展示

審査員

絵画の部

書写の部

団体の部(学校奨励賞、厚生労働大臣賞)

絵画の部

書写の部

団体の部


絵画の部

Drawing seciton

総評

「美は人を感化する」と昔から言われている言葉があります。「美の文化、美しく生きる」の教育が今こそ大事になってきております。絵画の部では、30万点を超えるたくさんの応募があり、日本でも最高のコンクールとなっています。美の表現活動を長くされて来られた賜物です。多くの子ども達を学校で指導してくださった教師の皆さんや、美育ボランテイアのお働きが在ればこそのコンクールだと深く感謝いたします。
子ども達に美の心の大切さを根付かせて行く事を広め、全国各地域に於いて子ども達の絵の展示会を行ってきています。今こそ「美の国日本」が「美しいものに感動する心や、美しい心を社会に生かして行くこと」ではないかと思います。
このコンクールは全国各地からたくさんの応募を下さっておりますが、それだけたくさんの子どもたちが絵を描き発表してくださることは「子どもたちが美しい心を、高く優しくお持ちになられておられている」からだと思います。その意味ではこのコンクールは日本の子ども達の心の現れであり、その心は大人になっても忘れずに美しい心として育っていくことでしょう!実際にMOAの全国展表彰式では毎年「かつて大賞を取られた子ども(現在はすばらしい若者)」にも来ていただき、子どもの時に描いた作品が今もいかに有意義かを話してくださっています。物事を美しく見る目と新鮮な心と表現力を豊かに発揮でき、子どもたちが「自分で自分を褒めてやれる」よう、より一層皆様と共に進めて行きたいと思います。
受賞された作品は「熱海のMOA美術館の展示」で終わらずに、その後全国各地に於いても展示発表をし、沢山の方々が観賞されています。これからもその心を豊かに生かし、「美は真なり」の言葉を忘れずに自分力を一層高めていきましょう。

聖徳大学生涯学習課講師 遠藤友麗

受賞作品

文部科学大臣奨励賞

東京 大田区立 大森第三小学校
1年  柏原 乃々葉
『「ライオンとねずみ」のお話を読んで』

文部科学大臣奨励賞

「ライオンとねずみ」のお話を読んで

柏原 乃々葉

東京 大田区立 大森第三小学校 1年

ライオンとねずみのおはなしの本をよんで、ライオンがないているところを描きました。ないているときは、なみだがぽろぽろ出ていました。ひげのぴんく色はかわいい色で大好きな色です。ねずみさんにたすけてもらってよかったです。

聖徳大学生涯学習課講師 遠藤友麗

泣いているライオンがネズミとの話しで心が助けられる絵が画面いっぱいに描かれていますね!大きなライオンの顔ととても小さなネズミとを脇に描き、大きなライオンが小さなネズミの話を聞いて涙する、心に響く心に美しい感性があふれる表現ですね!人も動物もみなあたたかい心があるんですね!

文部科学大臣奨励賞

愛媛  松山市立 湯築小学校
2年 竹林 咲楽
『夏の思い出 大三島へ釣りに』

文部科学大臣奨励賞

夏の思い出 大三島へ釣りに

竹林 咲楽

愛媛  松山市立 湯築小学校 2年

なつ休みに行った大三島の海で、朝づりをしました。そのとき見つけたクラゲが、とてもぶよぶよでふしぎで、絵に描いてみたくなりました。この絵を見ると、思い出がすぐよみがえります。

聖徳大学生涯学習課講師 遠藤 友麗

夏休みの思い出、皆で釣りをした様子を楽しく描いています。海水の中まできれいに描いてたくさんのいろいろな海の生き物がいる事が良くわかりますね!まるで「海のたんけんたい」のようですね!ベリーナ~~イスです!!

文部科学大臣奨励賞

奈良 田原本町立 田原本小学校
3年 新田 真琴
『元気に大きくなってね』

文部科学大臣奨励賞

元気に大きくなってね

新田 真琴

奈良 田原本町立 田原本小学校 3年

淡路島に家ぞくでりょ行に行きました。淡路島ぼくじょうで、はじめて子牛にミルクをあげました。子牛がミルクをのむすがたが、とてもかわいかったので、絵にしました。子牛だけど、私より大きかったので、その大きさを表すのが大へんでした。草やかみの毛もていねいにぬるのが、大へんでした。

聖徳大学生涯学習課講師 遠藤 友麗

牛もおいしいものは知っているのでしょうかね?体も大きいしすごいしたくさん飲むのですかね?新田さんが「大きくなってね!」と、子牛にミルクをたくさんあげて、ごくごく飲んでくれてうれしいですね!牛さんも髪の毛まできれいにしてもらってきっと喜んでいますね!牛さん、元気に大きくなあ~れ!ですね。良い事をしましたね!

文部科学大臣奨励賞

石川 能美市立 粟生小学校
4年 岩田 咲菫
『働くパパたちカッコイイ!』

文部科学大臣奨励賞

働くパパたちカッコイイ!

岩田 咲菫

石川 能美市立 粟生小学校 4年

私は絵を描くことが好きで、休みの日に家でよく描きます。パパはいそがしくてなかなか帰ってこれませんが、パパの仕事場へ行くことがあって、そのすがたを見ることができました。パパとパパの会社の人が汗びっしょりになって、一生けん命はたらいていました。その時のことを描いてみたけど、はたらく車やきかいはあまり見たことがないので、描くのがむずかしかったです。パパや会社の人たちの真けんな表じょうは、よく見て、工夫して、描きました。出来上がった絵を見て、家族もパパの会社の人たちも、みんながほめてくれて、うれしかったです。でも、パパが一番喜んでいたので、よかったです。

聖徳大学生涯学習課講師 遠藤 友麗

カッコいい!と言う言葉がカッコいいですね! 会社で働いている場面が力強く描かれていて、ご~ご~!ブル~んブル~んと言った仕事の音がとても良く表現されていますね!細かいところまで良くにていますね!

文部科学大臣奨励賞

広島 尾道市立 高須小学校
5年 南 春瑠
『造船工場』

文部科学大臣奨励賞

造船工場

南 春瑠

広島 尾道市立 高須小学校 5年

僕がこの絵を描こうと思った理由は、工場や働く人がかっこよく、細かいけどがんばって絵に描きたいなと思い描きました。下書きは楽しくどんどん描けたのですが、色作りが難しく、びみょうに色をかえて工夫しました。屋根の線がかさなりあっているところは苦労しました。完成して、僕の思うかっこいいものに仕上がったと思います。今まで絵を描いた中で一番がんばった作品だったので、このようなすばらしい賞をいただき、とてもうれしいです。

聖徳大学生涯学習課講師 遠藤 友麗

広い工場で働く人と動かす機械がいっぱいあって!ごう~ごう~!といった工場での激しい音が聞こえてくるようですし、そこで働いている人たちの毎日の努力と大きな音と車を動かしている人達の努力も聞こえてくるようですね!いつまでもいつまでもごうごう~と鳴り続ける世界が聞こえてきますね!

文部科学大臣奨励賞

福岡 鞍手町立 剣南小学校
6年 松島 陸空
『ばあばあの笑顔』

文部科学大臣奨励賞

ばあばあの笑顔

松島 陸空

福岡 鞍手町立 剣南小学校 6年

この絵は、ずっと育ててくれたおばあちゃんと、僕が生まれてずっと暮らしている犬がいたから、描けた絵です。描いた理由は、6年生なのでずっと育ててくれた家族を描こうと思ったからです。工夫したところは、題が「ばあばあの笑顔」なので笑った時に出るしわや、ばあばあが作った大きなスイカのもようをよく見て描いたところです。パパもばあばあも、おばちゃんもいつも僕のそばにいてくれるやさしい家族です。その中で、いつもぼくのそばにいてくれるのはばあばあと犬だから、ばあばあの育てたスイカと犬を描きました。この絵は、今までの感しゃの気もちをこめて一生けん命描いたので、一番いい絵だと思いました。

聖徳大学生涯学習課講師 遠藤 友麗

おばあさんがそだててとったおいしいスイカ!3人と犬が大きなスイカを真中に配して、田舎の心豊かな風情と生活ぶりが表現されています。一生懸命に描いてくださった「心温まる絵」といってもよいでしょう!都会住まいの皆さんにぜひとも見せてあげたいですね!家族で楽しくスイカの取れるところっていいなあ~~!!!表彰式にこのスイカを持ってきてみんなに見せたいくらいですね!

外務大臣賞

兵庫 相生市立 双葉小学校
2年 横家 悠真
『ひめじじょう』

外務大臣賞

ひめじじょう

横家 悠真

兵庫 相生市立 双葉小学校 2年

姫路城が新しくなったので、おじいちゃんおばあちゃんと見に行きました。石がきをいろんな色でぬったところを工夫し、一つ一つはみ出さないように、ていねいにぬりました。すごく時間がかかったけど上手に描けてうれしかったです。

聖徳大学生涯学習課講師 遠藤 友麗

兵庫県姫路のとても大きなお城がしっかりと良く描かれていますね!高いお城の上にカブトムシが飛んでいるなんて、とても上手な絵の描き方ですね!お城に登って見るときっとかぶと虫にも乗っかりそうな感じですね!こんな楽しく美しい城っていいですね!!外国の方が来られたらきっとびっくりされるでしょうね!私もカブトムシになってお城の上に飛んでいきた~い!!

外務大臣賞

岡山 倉敷市立 万寿東小学校
5年 貝原 衣音
『宝木をとるぞ!』

外務大臣賞

宝木をとるぞ!

貝原 衣音

岡山 倉敷市立 万寿東小学校 5年

私は初めて、子ども会陽を見に行きました。宝木をぜったいとってやろうとする気はくと、そのはく力に感動しました。工夫したところは、一人一人をちがう表情にしたところと、後ろにたくさんの人を描いたところです。苦労したところは、一人一人の肌の色のちがいや年令を表現したところです。一人一人の個性が光るように描き変えるところが、むずかしかったです。かけ声が聞こえてきそうな作品に仕上がるよう描きこみました。苦労したけど、素晴らしい絵に仕上がって、うれしく思います。

聖徳大学生涯学習課講師 遠藤 友麗

岡山のお祭りですね!「子ども会陽」と言うお祭りですね!宝木を奪い有って進む!みんなが裸になって宝木を取り有っている様子がとても良く表現されています。その土地土地ならではのお祭りがとても良く表現されていますね!声がここまで聞こえてくるようですね!これで1年間が無事に過ごせることでしょうね!

厚生労働大臣賞

和歌山 和歌山市立 西脇小学校
4年 西脇 諒
『お盆休み』

厚生労働大臣賞

お盆休み

西脇 諒

和歌山 和歌山市立 西脇小学校 4年

お盆休みにおじいちゃん、おばあちゃんの家に行こうと皆が集まってよかったですね!絵の中に色々な家の風景が表現されています。こんなおうちにすめたらいいなあ!と、多くの人達が思っていると思いますよ!うらやまし~い!!おじいちゃんやおばあちゃんを大事にしてこようね!

聖徳大学生涯学習課講師 遠藤 友麗

お盆休みにおじいちゃん、おばあちゃんのお家に行くと、みんなが集まっていてとても楽しかったので、絵に描こうと思いました。描いている時は、みんなを描いて喜んでもらおうと思いました。工夫したところは、みんなを描きたかったので、空から見たお家にしたところです。苦労したところは、色々な筆を使って、色々なぬり方をしたところです。(はんこの様に絵具を付けたり、画用紙に付けた絵具を水でぼかしたり、筆を指ではじいて、絵具を散りばめたり)特に細かいところは、きん張することもありました。完成してみて、家族みんなが集まっている、楽しいお家の雰囲気が出せていて良かったです。そしてこのような立派な賞をいただくことができてとてもうれしいです。 家族みんなも喜んでくれています。

外務大臣賞

メキシコ アルテル小学校
5年 ウリエル・サンチェスエルナンデス
『大自然』

外務大臣賞

大自然

ウリエル・サンチェスエルナンデス

メキシコ アルテル小学校 5年

自然を大切に保ごすることは希望につながるということと、「母なる大自然」をせんさいな女性をモチーフとすることで表現しました。私たちは、自ら地球のかんきょうをはかいしています。私の母は“夢はあきらめなければ叶う”と言っています。私は皆の意しきが変わるように願って、この絵を描きました。特別な技法は使っていません。先生に指どうを受け、クレヨンをろうそくで溶かしながらプラスティックのパテを使って描きました。

聖徳大学生涯学習課講師 遠藤 友麗

自然を大切にする事ってとっても大事ですよね!とても良い所に目をつけて自然を保護していこうと真ん中に母の姿う深い森の中の「神様へお願ごと!」とても心が美しくなる感じが表現されていますね!「夢はあきらめなければ叶う」という言葉は日本でも夢を持って勉強や仕事と祈りの心を持っていく事が大事ですね、世界は皆同じです!

農林水産大臣賞

大阪 高槻市立 赤大路小学校
6年 内藤 姫子
『私のおじいちゃん』

農林水産大臣賞

私のおじいちゃん

内藤 姫子

大阪 高槻市立 赤大路小学校 6年

毎年夏休みに絵を描いていますが、今年はなかなか描きたいものが見つからなくて困っていました。そんな時、お盆に、おじいちゃんの野菜の収かくを手伝うチャンスがあり、初めて野菜を育てているおじいちゃんの苦労がわかりました。暑い夏はお水をあげるのが大変だということ、今はおばあちゃんができない分、おじいちゃんが一人で畑の世話をしているということ。2週間に1回はたくさんのなすび、きゅうり、オクラ、ピーマンを箱いっぱいに送ってくれるおじいちゃん。何も考えないで毎日食べていたけど、こんなに大変だとは知りませんでした。一生けん命に野菜を育てているおじいちゃんの姿がとても印象的だったので、おじいちゃんの絵を描くことにしました。工夫したところは、きゅうりのゴツゴツした感じを表現するために色のこさを変えたり、筆の使い方を変えたりしたところです。とくに苦労したところは、シャツのしわを表現する部分でした。もう一つは、葉っぱの日の当たり具合を表現するところです。完成した時、お父さんが「父ちゃんに似てる」と言ってくれてうれしかったです。

聖徳大学生涯学習課講師 遠藤 友麗

おじいちゃんがばあちゃんの家に行って野菜を作っているところを見せてもらって良かったですね!おじいちゃんが一生懸命畑をたがやしキュウリやいろいろなものを刈り取って家で食べられるようにしてくれている!また、色々な人たちに食べていただけるようにしている!日本のいろいろな人たちが、その野菜を食べていることでしょうね!

日本PTA全国協議会会長賞

神奈川 小田原市立 片浦小学校
5年 西山 亮汰
『宮入りだ、階だんをのぼりきれ』

日本PTA全国協議会会長賞

宮入りだ、階だんをのぼりきれ

西山 亮汰

神奈川 小田原市立 片浦小学校 5年

全国子ども会連合会会長賞

徳島 松茂町立 松茂小学校
2年 齋藤 英
『ゾウにえさをやったよ』

全国子ども会連合会会長賞

ゾウにえさをやったよ

齋藤 英

徳島 松茂町立 松茂小学校 2年

ボーイスカウト日本連盟理事長賞

千葉 習志野市立 谷津南小学校
5年  田中 勇健
『夜の公園のセミ』

ボーイスカウト日本連盟理事長賞

夜の公園のセミ

田中 勇健

千葉 習志野市立 谷津南小学校 5年

審査員賞

沖縄 南風原町立 津嘉山小学校
1年 赤嶺 文太
『たのしかった えんそく』

審査員賞

たのしかった えんそく

赤嶺 文太

沖縄 南風原町立 津嘉山小学校 1年

入賞者一覧

金賞

大阪 泉佐野市立第一小学校 6年 道正 清志 『ガジラは同化なあ』
兵庫 川西市立 明峰小学校 4年 小川 眞理子 『私がま法使いになったら』
愛媛 愛媛大学教育学部附属小学校 3年 菊池 由菜 『ブレーメンの音楽隊』
アメリカ モミラニ小学校 2年 ベイリー・ジョーバン 『美しい庭』
タイ テッサバンワッドボウオンランサン小学校 1年 サリン・タイフンキャート 『母の愛』

銀賞

愛知 名古屋市立 高木小学校 6年 一柳 いづは 『比叡山延暦寺』
千葉 八千代市立 八千代台西小学校 6年 山崎 音愛 『おばあちゃんがやさしく育てている植物たち』
広島 呉市立 昭和南小学校 5年 荒金 聡一郎 『とうもろこしをむく弟』
岡山 井原市立 美星第二小学校 5年 三村 亮太 『祖母と牛』
大阪 岸和田市立 大宮小学校 5年 山中 みのり 『大工さん』
石川 白山市立 松南小学校 5年 山川 瑞季 『おじいちゃんの真心トマト』
長崎 島原市立 第一小学校 4年 片山 翼 『空に向かって飛ぶ鳥』
和歌山 御坊市立 塩屋小学校 4年 野村 和志 『リコーダーを吹く自分』
徳島 石井町立 高原小学校 3年 後藤 利恵 『はなび』
山口 山口市立 良城小学校 3年 浦 ことみ 『おねえちゃんともぐった海の中』
鳥取 鳥取市立 佐治小学校 3年 堂前 ひかり 『わらったポニー体けん』
埼玉 所沢市立 西富小学校 3年 坪内 くるみ 『きょうりゅうふれあい公園』
佐賀 佐賀市立 鍋島小学校 2年 大橋 芽生 『蛇踊り』
岡山 倉敷市立 第二福田小学校 2年 小泉 咲彩 『ザリガニつかまえたよ』
静岡 三島市立 向山小学校 2年 土屋 心音 『目の前にクマノミ』
鹿児島 南さつま市立 笠沙小学校 1年 山下 希望 『ぞうさん だいすき』
徳島 吉野川市立 鴨島小学校 1年 竹田 悠作 『むしとりだいすき』
大阪 堺市立 登美丘南小学校 1年 中島 結衣 『なつまつり だんじりにのったよ』
岐阜 大垣市立 東小学校 1年 宍戸 貴一 『かにつかまし』
青森 青森市立 浪岡北小学校 1年 舘岡 凛心 『いっぱいはいれ』

銅賞

タイ ワッドラムッド小学校 6年 アピナン・スロイシー 『橋の建設によるこころの結束』
福岡 飯塚市立 庄内小学校 6年 永田 大翔 『かっこいいやまかさ』
福岡 北九州市立 富野小学校 6年 村上 雄祐 『窓辺の水仙』
和歌山 紀の川市立 麻生津小学校 6年 栗山 結衣 『合奏―キリマンジャロ―』
兵庫 西脇市立 比延小学校 6年 石井 伯來 『神輿』
大阪 貝塚市立 木島小学校 6年 南 亜耶翔 『楽しい雨宿り』
大阪 大阪市立 鴫野小学校 6年 小林 天音 『大自然の中に咲く一輪の花』
大阪 大阪市立 墨江小学校 6年 森木 菜摘 『有名な化石』
愛知 名古屋市立 猪高小学校 6年 江口 和慶 『那智の火祭り』
タイ ワッドバーンプリヤイナイ小学校 5年 ニシャナン・サントオン 『水牛レースの祭り』
岡山 岡山市立 加茂小学校 5年 熊代 沙也佳 『スカイツリーの上で』
大阪 池田市立 緑丘小学校 5年 八代 彩也桂 『がんがら火祭り』
滋賀 長浜市立 南郷里小学校 5年 伴野 佑朔 『2匹の大きなカレイ』
石川 志賀町立 堀松小学校 5年 今江 はるの 『迫力満点!堀松の獅子舞』
神奈川 相模原市立 上鶴間小学校 5年 水鳥 俊 『いつもの乗換駅でひと休み』
山口 下関市立 内日小学校 4年 倉橋 昊大朗 『夏祭りでバンドデビュー』
大阪 吹田市立 豊津第二小学校 4年 畝 健智 『お笑い芸人』
富山 小矢部市立 大谷小学校 4年 小谷内 葵子 『高い音 出せるかな』
東京 世田谷区立 経堂小学校 4年 渡辺 瑳門 『虫も食べたよ!!バーベキュー』
沖縄 今帰仁村立 兼次小学校 3年 上原 志星 『夏休みの思い出』
香川 高松市立 円座小学校 3年 大谷 祐生 『日光東照宮』
滋賀 長浜市立 神照小学校 3年 西川 健太 『大きなだいこんとれたよ』
埼玉 さいたま市立 善前小学校 3年 古荘 岳 『もうけんかしません!!』
大阪 枚方市立 磯島小学校 2年 奥園 美波 『機関車の絵』
新潟 新潟市立 紫竹山小学校 2年 國分 脩冶 『ぼくがかっている「ぶぶ」』
東京 日野市立 豊田小学校 2年 田栗 結乃愛 『かぞくでいった おきなわりょこう』
群馬 明和町立 明和西小学校 2年 髙瀬 大地 『とんぼと水えいのきょうそう』
北海道 札幌市立 手稲宮丘小学校 2年 池田 朱里 『はばたく大わし』
スペイン アルカラ・デ・エナーレス小学校 1年 ミエリア・ガジェゴ・ゴディノ 『庭の中のチョウチョ』
京都 綾部市立 東八田小学校 1年 澤田 響 『ザリガニつったよ!』

書写の部

Calligraphy section

総評

受賞された皆さん,本当におめでとうございます。
MOA美術館全国児童作品展の「書写の部」には、海外からも含め149,942点の応募があり、出品点数は昨年より増加しました。作品のレベルはとても高く、最終審査に残った作品は本当に力作ぞろいでした。この作品展は日本を代表する屈指の書写のコンクールであり、特に受賞された皆さんの作品は、抜群の完成度でした。また、一緒に届けられている感想文からは、皆さんの作品に対する思い、苦労したところ、家族への感謝の気持ちが伝わってきて本当に心を打たれました。
このコンクールの出品課題は自由です。皆さんは、まず書こうとする言葉を決めることから始めることでしょう。その言葉への思いが、作品の豊かさや広がりにつながってくると思います。低学年は平仮名の言葉を書いた作品が多く、筆を大きく動かして、どうどうとした書きぶりが印象的でした。中・高学年の漢字作品は一点一画の筆使いが着実で、紙面のまとめ方がとてもみごとな作品が多かったです。また、漢字と平仮名が交じっている作品は、それぞれが良く調和し豊かさを感じさせられました。すばらしい作品を仕上げるには、何度も書くことによって、基本点画、字形と文字の配列を着実にしていくことが大切です。そして、次に紙面全体を見わたしながら、一つのリズムに乗って、筆を運んでいくことが重要です。
皆さん、このコンクールに出品することを通して学んだことを、これからの学校生活や将来に生かしてください。
最後に、この作品展に毎年たくさんの作品が応募されることに、深くお礼を申し上げますとともに、学校、地域、家庭が一体となった支援体制のますますの充実を心からお願いする次第です。

文部科学省教科調査官 東京学芸大学教授 加藤泰弘

受賞作品

文部科学大臣奨励賞

大阪 阪南市立 東鳥取小学校
1年 大家 奏一郎
『ゆめ』

文部科学大臣奨励賞

ゆめ

大家 奏一郎

大阪 阪南市立 東鳥取小学校 1年

僕のゆめはたくさんあります。ゾウにのること、テニスのせん手になること…。しゅう字も上手になりたいし、わだいこもかっこよくたたけるようになりたいです。ゆめのことをかんがえるとワクワクします。だから僕は「ゆめ」と書きたいと思いました。「め」の二筆目がむずかしくてたくさん練習をしました。なんど書いてもきれいにはらえなくて、くやしかったです。でもいっぱい練習して、できたときは「ひとつ『ゆめ』がかなった!!」と思いました。

文部科学省教科調査官 東京学芸大学教授 加藤泰弘

紙いっぱいを上手に使って元気いっぱいに書かれています。筆の動きがとても大きく広がりを感じさせます。「ゆ」「め」の大回りの筆使いはとても一年生とは思えません。名前もしっかりときれいにまとめています。

文部科学大臣奨励賞

鳥取 南部町立 会見小学校
2年 山本 和佳
『きぼう』

文部科学大臣奨励賞

きぼう

山本 和佳

鳥取 南部町立 会見小学校 2年

「きぼう」という字を書いていると、私にもきぼうがわいてくるような気もちになりました。見た人にもきぼうをもってもらいたいと思いながら、なんまいも練習しました。「き」と「う」があたらないように気を付けて書きました。名まえもていねいに書きました。上手く書けるようにがんばったのでよかったです。

文部科学省教科調査官 東京学芸大学教授 加藤泰弘

どうどうとした筆使いで書かれ、とても豊かな作品となりました。一筆一筆にいきおいがあり、この言葉を書きたいという思いが伝わってきました。名前も筆のはたらきを生かして、ていねいにまとめています。

文部科学大臣奨励賞

大阪 堺市立 鳳小学校
3年 喜多 佑奈
『たび立ち』

文部科学大臣奨励賞

たび立ち

喜多 佑奈

大阪 堺市立 鳳小学校 3年

初めて四文字にチャレンジしましたが、半紙に四文字と名前を書く位置を気をつけないといけないところがとてもむずかしかったです。ひらがなが多いので、見た目はかんたんそうでしたが、ひらがなの曲線をお手本のように書けるまで大変でした。一画一画ていねいにと思いながら書いていると、お手本のような感じに近づけたと思います。これからもがんばって、もっと上手に書けるようになりたいです。

文部科学省教科調査官 東京学芸大学教授 加藤泰弘

一筆一筆とても着実な筆使いで書かれています。すっきりとした書きぶりで,リズム感が伝わってくる作品です。漢字と仮名がぴったりと調和して紙面に上手におさめています。むずかしい漢字の名前も余白を生かしながら上手に書いています。

文部科学大臣奨励賞

大阪 貝塚市立 木島小学校
4年 梅本 結鹿
『生きる力』

文部科学大臣奨励賞

生きる力

梅本 結鹿

大阪 貝塚市立 木島小学校 4年

書いている時は、この作品がいい賞に選ばれるといいなと思いました。工夫したところは、字数が4文字だったので、2文字と比べて、少し小さく書かなければいけなかったけど、線を太くしたり、4文字で半紙いっぱいいっぱい書いて、何度も失敗して、工夫を重ねていって、やっと一枚が完成しました。完成してみてどう思ったかは、いっぱい時間がかかったけど、完成して、今ままでの中で一番いい作品ができたなと思いました。

文部科学省教科調査官 東京学芸大学教授 加藤泰弘

どうどうとした書きぶりで力強さと重厚感を感じさせる力作です。紙面全体を上手に使い余白が生かされています。漢字と仮名をぴったりと調和させ、学年と名前もよくおさめました。

文部科学大臣奨励賞

鹿児島 鹿児島市立 錦江台小学校
5年 川畑 桃佳
『南十字星』

文部科学大臣奨励賞

南十字星

川畑 桃佳

鹿児島 鹿児島市立 錦江台小学校 5年

今回書いた、南十字星という字は、南という字にとても苦労しました。それは、南という字のバランスのとり方が上手くいかず、何度も練習しました。そして、紙面での4つの文字のとり方や、名前とのバランスをとるのが、とてもむずかしかったです。

文部科学省教科調査官 東京学芸大学教授 加藤泰弘

筆の機能を良く理解し、安定した筆使いで書かれていている作品です。筆勢があり作品に広がりを感じさせます。四つの文字がぴったりとおさまり、名前も含めて絶妙なバランスで書かれています。

文部科学大臣奨励賞

佐賀 鳥栖市立 麓小学校
6年 永江 咲好
『世界平和』

文部科学大臣奨励賞

世界平和

永江 咲好

佐賀 鳥栖市立 麓小学校 6年

今年は、日本が戦後70周年ということで、夏休みは学校、TVや新聞で戦争のことがよく取り上げられていました。宿題で、戦争についてのことを調べているうちに、戦争が終わっても人の心の中に、傷として何十年も亡くなるまで残るということが分かりました。その中で、私の家でずっと使っていたオリーブ石けんを買うことができなくなるかもしれないということが起きました。その石けんは、中東シリアのアレッポという所で作られていて、そのシリアでは内戦が起こり、オリーブ石けんも作れなくなってしまっていることが分かりました。日本は今、とても平和に暮らせているのに、まだ世界には戦争で苦しんでいる人々や国があることがわかりました。それで、一日も早くシリアの人々が平和に暮らせる日々がくるように、日本にもこれからずっと平和が続きますようにという祈りを込めて、「世界平和」という文字を選びました。書いて苦労したところは、「界」という字の中心バランスをとるところと、「和」の禾と口のバランス、それと「界」と「和」の左右のバランスをとるところが難しくて、先生に何度も注意されて書き直しました。完成した時は、一心に書けて良かったと思いました。

文部科学省教科調査官 東京学芸大学教授 加藤泰弘

書いた「言葉」に対する思いが伝わってくるすばらしい作品となりました。紙面全体を良く把握し、四文字をぴったりとバランスよくおさめています。余白を見事に生かし、豊かさと広がりを感じさせます。

厚生労働大臣賞

宮城 登米市立 東郷小学校
6年 千葉 真悠子
『夢と希望』

厚生労働大臣賞

夢と希望

千葉 真悠子

宮城 登米市立 東郷小学校 6年

確かな筆使いで書かれ、点画のすみずみまで気持ちがゆきわたっています。リズム感のあるのびのびとした書きぶりで余白が生かされています。漢字と仮名をみごとに調和させ、名前も含めて紙面にぴたりとおさめました。

文部科学省教科調査官 東京学芸大学教授 加藤泰弘

私は、1年生から習字を始めました。今まで、いろいろな課題を書いてきましたが、いつも弱々しく小さい字になっていました。だから今回は伸び伸びとした字を書きたいと思い、課題を「夢と希望」にしました。たてを太く、横を細く強弱をつけて、大きく書くことに気を付けました。この課題では、「夢」の横画が並行に書けなくて何回も失敗しましたが、くり返し練習して納得のいく作品を書くことができました。夏休みの約1か月、毎日のように練習しましたが、上手く書けなくてやめたいと思うこともありました。でも作品が仕上がった時、あきらめないで続けて良かったと思いました。去年、全国審査に行くことができましたが、表彰式には行けませんでした。だから今年も入賞して、表彰式に行ければと思います。ここまで書けるように教えてくれた先生方と家族に、とても感謝しています。これからも練習を重ねて、もっと上手くなれるようにがんばっていきたいと思います。

農林水産大臣賞

広島 呉市立 川尻小学校
4年 竹内 優希
『大地』

農林水産大臣賞

大地

竹内 優希

広島 呉市立 川尻小学校 4年

充実した書きぶりで、広がる「大地」を思わせるすばらしい作品となりました。筆使いも確かで余裕を感じさせます。二つの文字の中心が良く通り、紙面にぴったりとおさめています。名前もしっかりと書けています。

文部科学省教科調査官 東京学芸大学教授 加藤泰弘

私は夏休みの間、先生から教えてもらったことを意しきしながら、一生けん命練習をしました。作品を書く時に、文字の太いところと細いところを気をつけて書くと、文字が生き生き見えるということや、大きい字を書くということを意きして書きました。思うように書けない時もあったけど、私の力を出し切った作品ができて良かったです。熱心に教えてくださった先生方には、とても感しゃしています。これからもたくさん練習をして、上手になりたいです。

日本PTA全国協議会会長賞

和歌山 和歌山市立 木本小学校
2年 新宅 彩耶香
『ふじの光』

日本PTA全国協議会会長賞

ふじの光

新宅 彩耶香

和歌山 和歌山市立 木本小学校 2年

全国子ども会連合会会長賞

神奈川 箱根町立 箱根の森小学校
1年 鈴木 彩友
『せみ』

全国子ども会連合会会長賞

せみ

鈴木 彩友

神奈川 箱根町立 箱根の森小学校 1年

ボーイスカウト日本連盟理事長賞

香川 香川大学教育学部附属高松小学校
5年 土井 理紗子
『挑戦』

ボーイスカウト日本連盟理事長賞

挑戦

土井 理紗子

香川 香川大学教育学部附属高松小学校 5年

審査員賞

岡山 岡山市立 吉備小学校
3年 秋田 ゆい
『ともだち』

審査員賞

ともだち

秋田 ゆい

岡山 岡山市立 吉備小学校 3年

入賞者一覧

金賞

兵庫 小野市立 下東条小学校 6年 依藤 萌恵 『太鼓』
愛知 名古屋市立 楠小学校 5年 尾藤 ななみ 『祈る太陽』
奈良 奈良市立 佐保川小学校 3年 梅田 誠也 『川あそび』

銀賞

大阪 泉大津市立 穴師小学校 5年 二上 愛実 『雲海』
香川 綾川町立 昭和小学校 6年 横井 俊哉 『光る大地』
青森 青森市立 本郷小学校 6年 鎌田 愛莉 『雄飛』
広島 熊野町立 熊野第二小学校 5年 田村 有莉咲 『広がる夢』
兵庫 姫路市立 坊勢小学校 5年 小林 暖奈 『行雲流水』

銅賞

佐賀 佐賀市立 北川副小学校 6年 井口 優太 『海鳴り』
山口 下関市立 川中西小学校 6年 宮本 晃熙 『挑戦』
広島 広島市立 真亀小学校 6年 原岡 はな 『人類愛』
広島 呉市立 川尻小学校 6年 竹本 亜美 『健全な心』
大阪 忠岡町立 東忠岡小学校 6年 根来 優香 『夢と希望』
静岡 藤枝市立 大洲小学校 6年 櫻井 太祐 『満天の星』
奈良 広陵町立 広陵西小学校 4年 瀧村 有加 『流星』
兵庫 淡路市立 浦小学校 4年 太田 花愛子 『大志』
大阪 国立大阪教育大学附属平野小学校 3年 前田 凜太郎 『大志』
兵庫 宍粟市立 波賀小学校 2年 森本 真以 『みどり』

団体の部

Group section

受賞団体

文部科学大臣奨励賞学校奨励賞

広島県府中市立旭小学校

文部科学大臣奨励賞学校奨励賞

広島県府中市立旭小学校

このような栄えある賞をいただき、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。本校は、学校教育目標「つよい子・かしこい子・やさしい子の育成」をめざし、書写・絵画・体力つくり等児童の可能性を伸ばす取組を進めています。今後も学校・家庭・地域が一体となった情操教育を進め、心豊かな児童を育ててまいります。

府中児童作品展実行委員会

府中児童作品展は14回目の開催となりましたが、このたびの受賞は、市や学校をはじめ実行委員会に大きな喜びとなりました。旭小学校は、第1回目より毎年、優秀な作品を出展されています。府中会場の表彰式では、先生と児童と保護者のコミュニケーションが素晴らしく、その姿に感動し実行委員会の励みとなりました。これからもお花のいけこみ等、美育活動を進め、情操教育から人づくり町づくりに貢献してまいりたいと思います。

文部科学大臣奨励賞学校奨励賞

岡山県倉敷市立旭丘小学校

文部科学大臣奨励賞学校奨励賞

岡山県倉敷市立旭丘小学校

本校は、倉敷の美観地区と水島の工業地域のほぼ中間に位置し、来年度、創立40周年を迎えます。自然が身近にある学習環境が、子どもたちの豊かな感性を養う上で、大きく寄与しています。今回の栄えある受賞を励みとし、今後も学校・家庭・地域が一体となって、子どもたちの心や表現力を育てる教育を推進してまいります。

連島児童作品展実行委員会

私たちは、倉敷市への「いきいき子ども支援」にボランティア登録させていただいたことを機に、学校・家庭・地域がより一層連携し、楽しみながら子どもたちの情操教育に取り組んで来ました。この度の受賞に、信じられないという驚きとともに、嬉しさ、そして感謝でいっぱいです。この喜びを励みに、なお一層心豊かなまちづくりに努めてまいります。本当に有難うございました。

文部科学大臣奨励賞学校奨励賞

奈良県桜井市立桜井西小学校

文部科学大臣奨励賞学校奨励賞

奈良県桜井市立桜井西小学校

本校は、奈良県北部に位置し、近くには纏向遺跡が存在し、歴史とロマンあふれる桜井市の中心にある開校32年目を迎えた新しい学校です。今回の栄えある賞を更なる励みとし、美育に力を注ぎ、感性豊かな児童の育成に一層努めて参ります。

桜井児童作品展実行委員会

桜井西小学校は毎年たくさんの出展があり、上位の賞も多く受賞され、MOA美術館奨励賞も三年連続で受賞が有りました。その中で今回の学校奨励賞は実行委員会一同大きな喜びであり、励みとなりました。西小学校は地域の方々とのふれあいの授業をされており、三年前から5年生全員でサークル花器を作りお花をいけて、日々お世話になっている警察、消防署、登下校時のボランティアの方々に感謝の心をこめてお花を届ける取り組みをされています。今後も心身共に健康な人づくり、 町づくりに努力してまいります。

文部科学大臣奨励賞学校奨励賞

大阪府守口市立東小学校

文部科学大臣奨励賞学校奨励賞

大阪府守口市立東小学校

本校は、校歌にもうたわれています大阪河内の平野守口の東に位置する学校です。創立54年の今年度末をもって、統合のため東小学校の歴史を閉じる運びとなっております。このような、節目の年に東小学校の有終の美を飾るべく栄えある賞をいただきましたことに感謝の思いでいっぱいです。この度の賞を糧に統合校『よつば小学校』へ子どもたちの夢や希望をつないでいきたいと思います。

守口児童作品展実行委員会

当作品展は、守口市生涯学習情報センター(ムーブ21)で開催して本年で8回目になり、毎年約4,000点の作品が寄せられています。この度の東小学校の受賞を励みに、より地域に根ざした作品展となるよう、学校と家庭、地域とボランティアが手を携え、子どもたちの豊かな創作活動に取り組んでまいりたいと思います。

文部科学大臣奨励賞学校奨励賞

愛知県岩倉市立曽野小学校

文部科学大臣奨励賞学校奨励賞

愛知県岩倉市立曽野小学校

本校は、名古屋市の北に位置し、自然に恵まれた豊かな環境にあります。児童数615名、創立35周年の学校です。「あいさつ、そうじ、学び合い、響く歌声、元気な学校」を合い言葉に、地域ぐるみ「チーム曽野」で教育活動を展開しております。この度の栄えある受賞を励みに、子どもたちに、さらなる豊かな感性を育むために努力してまいります。

岩倉児童作品展実行委員会

今回の奨励賞受賞は、学校長はじめ先生方と、私たち実行委員も、飛び上がって喜んでいます。小学校では、5年前から日本文化体験授業を、6年生全員に行っています。さらに、クラブ活動と夏季講習で盆点前を学び、表彰式には児童たちが、「おもてなし」に取り組んでいます。食育セミナーもできました。教育委員会としっかりと連携して、今後も家庭、学校、地域と一緒に美育の拡大に取り組みます。 

厚生労働大臣賞

厚木児童作品展実行委員会

厚生労働大臣賞

厚木児童作品展実行委員会

この様な素晴らしい賞をいただき、実行委員会並びに審査員の先生方、多くのボランティアの皆さんと共に喜び合いました。27回という長い年月継続する事が出来たのも多くの方々の支えや礎の賜と心から感謝申し上げます。 本会場は2年前までは厚木・愛川会場として開催して来ましたが、昨年よりそれぞれの地域で実行委員会を立ち上げ再出発しました。今年は、3校、1教室、応募数200点が増加、開催後は、市内4か所の病院や老人ホームとカフェ1か所で年間を通して巡回展示を行い、多くの市民の皆様に楽しんでいただき喜ばれております。この受賞を励みにより一層努力していきたいと思っています。誠にありがとうございました。

文部科学大臣奨励賞学校奨励賞

東京都杉並区立桃井第一小学校

文部科学大臣奨励賞学校奨励賞

東京都杉並区立桃井第一小学校

本校は、今年で創立140周年を迎えました。児童数730名余り、区内一の規模です。総合的な体力向上を目指し、運動・食・生活習慣の向上を目指し、それを「からだ力(りょく)」と称して教育活動を進めています。今回、この栄えある賞をいただき感謝申し上げます。今後も子供達の感性をさらに磨き、育てていきたいと思います。

杉並児童作品展実行委員会

桃井第一小学校の受賞は、杉並区にとって大きな喜びであり、励みとなりました。また昨年より女子美術大学のキャンパスに展示ができ、生徒の方々など多くのボランティアの輪が拡がっております。今後も「共に学び共に支え共に創る杉並の教育」の一助となるよう、地域の皆さまと連携を取りながら、児童の情操教育に協力させていただきたいと願っています。

厚生労働大臣賞

十和田児童作品展実行委員会

厚生労働大臣賞

十和田児童作品展実行委員会

名誉ある厚生労働大臣賞団体賞を頂き、関係者一同心より感謝申し上げます。
今回で27回目を迎え5年前より「十和田市立中央病院」を会場に開催させていただいております。来院者や入院患者さんから毎回、「心が癒される」「心が和む」等々多くの反響を頂いております。この作品展の開催を期に、院内に通年の活け込みボランティアや、「十和田市立中央病院ふれあい祭り」へ参加、そして、「東海道五十三次巡回展」を十和田市「駒っ子ランド郷土博物館」と共催したり、更に、他の医療機関や福祉機関や社会福祉協議会のボランティア団体とも連携し合い、若手人材の育成と市民ボランティアの輪が広がりました。
今後とも児童作品展を軸に、市民一人ひとりに「生きる力」に繋がる活動を行政と市民と共に一歩ずつ進めるよう努力してまいります。ありがとうございました。 


過去のMOA美術館全国児童作品展

History of the Children’s Art Exhibition Award