展覧会

7人の人間国宝 展

2023.09.01(金) - 2023.10.17(火)

概要

豊かな自然を背景に、高度な技術を惜しみなく注がれて発展してきた伝統工芸は、現在も私たちの日常生活をより豊かに彩ってくれます。なかでも人間国宝(重要無形文化財保持者)の作品は、伝統を踏まえた確かな技術と格調高い芸術性を有し、わが国の文化を牽引する存在です。本展では、伝統工芸において各分野を代表する7人の人間国宝を取り上げ、その作品34点を展観します。陶芸、染織、漆芸、竹工芸など、自然の素材を活かした魅力あふれる優品の数々を是非お楽しみください。

 

 

主な出品作品

 

蓋付瓶

色絵薄墨墨はじき果実草花文蓋付瓶 十四代今泉今右衛門 2023年

 

中野月白瓷深鉢

中野月白瓷深鉢 福島善三 2013年 MOA美術館

 

紬織絵絣着物

紬織絵絣着物「翠影」 佐々木苑子 2018年

 

紋紗着物「椿姫」

紋紗着物「椿姫」 土屋順紀 2022年

 

紋紗着物「椿姫」

乾漆蒔絵螺鈿盤「珠光」 室瀬和美 2005年

 

鋳ぐるみ鋳銅花器「大宙へ」

鋳ぐるみ鋳銅花器「大宙へ」 大澤光民 2018年 MOA美術館

 

束編花籃「精」

束編花籃「精」 藤沼昇 2007年 MOA美術館

 

出品作家紹介映像

 
 

十四代今泉今右衛門

室瀬和美