イベント

演能会 秋公演【ご好評につき完売致しました】

能  観世流「三輪」神楽留
   出演:大槻 文藏
狂言 大蔵流「文蔵」
   出演:山本泰太郎

2023.09.24(日)

概要

※チケットは好評につき完売いたしました

井上涼さんによる解説漫画

能楽師 辰巳満次郎先生 能を見るときのポイント

 

熱海座秋公演

 

日時:2023年9月24日(日)13:30開演

演目:能 観世流「三輪」神楽留

出演者:女/三輪明神 大槻文藏

    玄賓僧都   宝生常三

    里人     山本泰太郎

    笛      松田弘之

    小鼓     大倉源次郎

    大鼓     亀井洋佑

    太鼓     林雄一郎

 

観世流 大槻 文藏

 

【三輪】あらすじ

奈良の三輪山の里に住む玄賓僧都のもとに、ある女が毎日供養に訪れています。秋が深まり、ある時、女が夜寒をしのぐ衣を求めたので、玄賓は衣を与えます。玄賓が女の住まいを尋ねると、三輪山のふもとの杉が立った門が目印であるとだけ言い残し消えていきます。 玄賓が三輪山へ行き、杉の木に衣が掛かっているのを見つけると、その衣の袖には歌が金の糸で縫われていました。そこに女姿の三輪明神が現れ、神も人間と同じように衆生を救うために迷い罪穢をもつといって、玄賓に供養を頼みます。明神は三輪に伝わる神婚譚と天照大神の岩戸開きの神話を語りつつ夢のような神楽を舞います。やがて夜明けとともに、玄賓は夢から覚め、明神は消えていきます。 本曲は、三輪山伝説を素材としていますが、一般に三輪明神は男神とされています。この曲では天照大神と一体分身であるとして女姿で登場します。神楽は天の岩屋開きの時に天鈿女命の舞った舞を起源とし、それはまた猿楽の起源ともされています。女姿の明神が舞う神楽は神秘的で清らかな品格に満ちて、この曲の見どころとなっています。

 

9月24日(日) 能 観世流「三輪」見どころ〜前編〜

 

9月24日(日) 能 観世流「三輪」見どころ〜後編〜

 

演目:狂言 大蔵流「文蔵」

出演者:主       山本泰太郎

    太郎冠者  山本則孝

 

大蔵流 山本 泰太郎

料金:SS席8,000円(友の会7,000円)

   S席7,500円(友の会6,500円)

   A席5,000円(友の会3,500円)

   B席4,000円(友の会2,500円)

 

※公演不能の場合以外は料金の払い戻しはいたしません。

 

会場:MOA美術館 能楽堂

【MOA美術館公式オンラインチケット】【チケットぴあ】及び【電話予約】にてお求めいただけます。

MOA美術館   :
https://www.e-tix.jp/moaart/

チケットぴあ:
https://t.pia.jp

お問合せ:MOA美術館能楽堂 Tel
0557-84-2500