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極く太い紐土を用いて接ぎづくりにしたもので、口縁はひだのある幅広い帯状にしている「三才図会」(1713 年刊)に“酒家、染家これを用ゆ”と言っているごとく、酒甕や藍甕、また山城の水瓶に用いられたもので、古備前の中でも最大級の大甕の一つと言える。肩にゴマがかかり、火色も美しい。