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埴輪 兎

データ

時代 古墳時代 6~7世紀
サイズ 全長45.6 幅16.5 高42.8

解説

兎の埴輪は類例が無い。耳の短かい野兎であろうか、やや首をかしげた顔の表情や左右の耳の動きなど実に良くとらえて表現している。細長い目、口のしわ等も兎らしい。二本の太い足は土中に立てる為と思われる。前足と後足上部に焼成中の割れを防ぐ穴が開けられている。耳と足の一部に補修があるが状態の優れた埴輪である。