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神仙郷の名勝指定について

令和3年3月26日に、箱根美術館が建つ「神仙郷」が、国の名勝の指定を受けました。 「神仙郷」は、当館創立者岡田茂吉が、昭和19年から28年までの戦中戦後の混乱期に造営した庭園です。築山、渓流、瀧、園路などを組み合わせ回遊しつつ楽しむ「石楽園」、柔軟な緑の布地のような苔と紅葉の美を競わせた「苔庭」、あるいは美術館へ巧みに人を誘う「竹庭」などにより構成され、その中に国登録有形文化財「神山荘(旧藤山雷太別荘)」、「観山亭」、「日光殿」、「箱根美術館本館・別館」、茶室「山月庵」をはじめとする建物が配されています。