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壺形埴輪 三角透文壺

データ

時代 弥生時代後期~古墳時代初期3~4世紀
サイズ 口径31.5 胴径43.0 底径12.0 高53.0

解説

胴部中央に六つの大きい三角透かしを入れた、薄い作りの素焼の土器で、おおらかなふくらみを持つ胴に、大きい外反りの口を持っている。制作時から底は抜いたものらしく、祭儀用の特殊な土器であろうか、円筒埴輪の祖形と思われるものに三角形の切り窓を持つものがある。輪積み成形で、器面に仕上げの刷毛目が見られ、明るい褐色の焼き上がりだが、胴部下方に灰白色や黒班になった部分もある。頚部に縄状の輪を特に飾って引き締めている。