展覧会

特集陳列 人間国宝 奥山峰石の仕事 一代一職

2020.01.24|金| - 2020.04.08|水|

概要

Overview

 奥山峰石氏は、職人としての厳しい修行に励みながら、高度な鍛金技法を習得し、1995 年、人間国宝(重要無形文化財「鍛金」保持者)に認定されました。
 接合、鑞流、金消等の各種の技法にも高度な技量を見せ、なかでも、硬くて鍛造が困難な朧銀を素材に用いた緊迫感のある端麗な 造形は高く評価されています。
 1990 年代前半には、高度な鍛金技術と造形感覚によって制作された器に、自然の情景をモチーフとした写生的な文様を切嵌象嵌や打込象嵌によって表現し、配色バランスの優れた現代的な作 風を確立しました。
 本展では、「一代一職」を座右の銘に、与えられた仕事が続けるべ き仕事との信念で取り組んでこられた氏の多年にわたる制作の中 から精選した作品を展観し、金工の真髄と魅力に迫ります。

 

打込象嵌花器「チューリップ」2 2006年

 


打込象嵌花器「雅」 2011年

 


赤胴五輪文鉢 2014年

 


朧銀菊文鉢 2016年