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展覧会

クイズで楽しむ「冨嶽三十六景」と「東海道五十三次」
2021.07.30(金) - 2021.09.07(火)
◆展示目録はこちら本展は、浮世絵風景版画シリーズの双璧をなす葛飾北斎「冨嶽三十六景」と歌川広重「東海道五十三次(保永堂版)」の全作品を公開し、スマホを使ったクイズで楽しみながら、美術品について学ぶ展覧会です。葛飾北斎...

没後80年 竹内栖鳳 -躍動する生命-
2021.06.11(金) - 2021.07.27(火)
明治以降のわが国の美術界は、西洋の芸術思想や表現の導入と、伝統との狭間で揺れ動きました。そのような時代にあって、明治から昭和にかけて、京都画壇の中心として活躍した人物が竹内栖鳳(1864-1942)です。栖鳳は四条派の伝...

粋と艶 -江戸のトップスターたち-
2021.04.23(金) - 2021.06.08(火)
江戸時代に入り、大都市では芝居町や遊里などで活気あふれる町人の娯楽文化が開花しました。芝居の世界では特に中村座、森田座、市村座の江戸三座の興行から数々の名優たちが誕生し、遊里では、美貌だけでなく、高い教養・芸事等に優れた...

伝説の絵師 岩佐又兵衛 三大絵巻 -山中・浄瑠璃・堀江一挙公開-
2021.03.12(金) - 2021.04.20(火)
岩佐又兵衛勝以(1578~1650)は、江戸時代初期の絵師で、豊頬長頤の人物表現や和漢が混合した独特の画風で一世を風靡し、のちの絵画に多大な影響を与えました。「浮世又兵衛」の異名をとり、浮世絵の祖、大津絵の祖と喧伝され、...

名品展 国宝「紅白梅図屏風」
2021.01.22(金) - 2021.03.09(火)
MOA美術館のコレクションは、創立者・岡田茂吉(1882~1955)が蒐集した日本・中国をはじめとする東洋美術を中心に構成されています。その内容は、絵画、書跡、彫刻、工芸等、多岐にわたり、各時代の美術文化を語る上で...

所蔵 浮世絵展 江戸の華
2020.12.19(土) - 2021.01.19(火)
江戸時代、大都市に成長した江戸では、活発な経済活動を背景に町人の文化が開花し、庶民の関心事を主題とする浮世絵がめざましく発展しました。その担い手として、菱川師宣、勝川春章、喜多川歌麿などの個性豊かな浮世絵師たちが登場し、...

琳派の美 花鳥風月
2020.11.13(金) - 2020.12.13(日)
琳派は、江戸時代初期に本阿弥光悦や俵屋宗達によって萌芽し、中期には、彼らを継承した尾形光琳・乾山兄弟によって装飾芸術として大成されました。さらに後期には光琳に傾倒した酒井抱一がその芸術を顕彰しています。琳派の作品は絵画の...

北斎 冨嶽三十六景
2020.10.01(木) - 2020.11.10(火)
葛飾北斎(1760-1849)の「冨嶽三十六景」は、富士信仰の盛行を背景に、天保2年(1831)頃より西村永寿堂から刊行された浮世絵風景版画で、様々な場所から望む富士を、人々の暮らしとともに描写しています。当初刊行さ...

井上涼展 炎のアツアツびじゅチュ館
2020.07.10(金) - 2020.09.27(日)
世界の「びじゅつ」を歌とアニメで紹介するNHKEテレの『びじゅチューン!』で大人気の井上涼さんによる特別展です。本年は、炎によって作りあげられるアートをテーマに、「炎のアツアツびじゅチュ館」と題して熱気溢れる展覧会を...

没後70年 吉田博木版画展 自然への憧憬
2020.05.22(金) - 2020.07.06(月)
吉田博(1876−1950)は、明治から昭和にかけて、水彩画、油彩画、木版画の分野で西洋画壇を牽引した画家として知られ、日本最初の洋画団体である太平洋画会の中心人物として活躍しました。4...

特集陳列 人間国宝 奥山峰石の仕事 一代一職
2020.01.24(金) - 2020.04.08(水)
奥山峰石氏は、職人としての厳しい修行に励みながら、高度な鍛金技法を習得し、1995年、人間国宝(重要無形文化財「鍛金」保持者)に認定されました。 接合、鑞流、金消等の各種の技法にも高度な技量を見せ、なかでも、硬く...

歌川広重 東海道五十三次
2020.03.20(金) - 2020.04.08(水)
◆展覧会概要◆江戸時代、徳川幕府によって整備が進められた街道のうち、江戸と京都を結ぶ東海道は、参勤交代の大名行列や寺社巡礼の旅人などが往来し賑わいました。特に江戸時代後期、旅が庶民にとって身近になり、『東海道名所図会』...