MOA美術館では、小学校、中学校、高等学校の生徒及び先生方を対象とし、当館の美術品を用いた学習指導要領に基づく各種スクールプログラムを実施しております。
創立者である岡田茂吉(1882-1955)の「美術教育こそ今後は大いに奨励しなくてはならない」との考えにもとづき、1989年より実施しています。
いけばな教室としての「MOA光輪花クラブ」と、生活の器を生かして花を楽しむ「花サロン」を開設しています。
当館が所蔵する重要文化財「樵夫蒔絵硯箱」(伝本阿弥光悦)について、鉛成分による装飾部分の変質が著しいため、今後の劣化を防ぐ目的をもって、その修復事業を4年計画で実施することになりました。