イベント

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第5回 Kōgei Dining

1970.01.01(木)

概要

漆芸の人間国宝、室瀬和美は「工芸品というのは使う人のためを思って作る、自分たちはこれを使ってくれる人が幸せになって欲しいと思って作っている」と語っています。工芸は、実際に使って楽しむことで作り手と使う側の美的交歓が生まれます。つまり作家の思いとそれを受けて使う人の、作品を通しての人と人との結びつきです。「Kōgei Dining」では、こうした工芸のもつ美的特質を体感する機会の創出を試みます。今年度は人間国宝坂東玉三郎による能楽堂特別舞踊公演の鑑賞、茶の湯体験、人間国宝などの伝統工芸品を使用した食事会や工芸品の展示販売会をお楽しみいただきます。

日時:2023年11月5日(日), 6日(月)[和食コース]

   2023年11月7日(火)[洋食コース]

会場:MOA美術館

参加費:<和食コース>おひとり様 45,000円(税込)

    <洋食コース>おひとり様 49,000円(税込)

【体験内容】

10:30~11:30 | 茶の湯体験

同時開催の展覧会「十三代三輪休雪と茶の湯」展にちなんで茶の湯体験をお楽しみいただけます。下記の工芸作家によるミニトークを予定しています。

11/5(日)  藤沼昇(竹工芸 人間国宝)

11/6(月)  福島善三(陶芸 人間国宝)

11/7(火)  十三代三輪休雪(陶芸 萩焼)

11:30~14:00 | 食事会

和食では、「花の茶屋」料理長 吉冨隆二と副料理長 宮崎利明による懐石を洋食では鎧塚俊彦シェフによるフレンチをお召し上がりいただきます。

14:00~16:00 | 熱海座 坂東玉三郎 能楽堂特別舞踊公演

人間国宝 坂東玉三郎による舞踊公演。今回は、壇浦兜軍記より「三曲糸の調」を上演いたします。

16:00~17:30 | 展示販売会・展覧会鑑賞

能楽堂公演

玉三郎画像

坂東玉三郎(写真:岡本隆史)

工芸作家

藤沼昇

2012年重要無形文化財「竹工芸」保持者に認定

藤沼昇は1945年に栃木県に生まれる。1976年から竹工芸家八木澤啓造【やぎさわけいぞう】に師事して伝統的な竹工芸の技法を習得した。その後、活発な創作活動を展開しながら研鑽を積み、竹工芸の技法およびその表現を深めた。藤沼は写真家を目指していた青年時代にパリを旅行し、フランスの歴史と文化に衝撃を受けて「日本文化とは何か」を自問しはじめた。帰国後、日本文化の素晴らしさを伝える活動をしたいと自らの可能性を探り、生野祥雲斎【しょうのしょうんさい】の作品に出会い、それを契機に竹工芸の道に入った。

十三代三輪休雪

1951年、山口県萩市に十一代三輪休雪(壽雪)の三男として生まれる。1975年に米サンフランシスコ・アート・インスティテュートに留学。81年に帰国後、「不走庵 三輪窯」において作陶に入る。萩焼の伝統的な「休雪白」を独自の感性で昇華させ具体化させた「エルキャピタン」シリーズなど、萩焼の既成概念にとらわれない活動を展開してきた。2019年、十三代三輪休雪を襲名。

福島善三

2017年重要無形文化財「小石原焼」保持者に認定

1959年福岡県小石原【こいしわら】で17世紀末から続く「ちがいわ窯」を営む福島司の長男として生まれた。福岡大学を卒業後、祖父の荒次郎と父から小石原焼の陶芸技法を学んだ。その後、技法表現の研究をさらに重ねながら錬磨に努めて、小石原焼の伝統的な技法を高度に体得した。

お申込み・お問合せ

お申し込み:

読売旅行HP

お問合せ先:

読売旅行東日本販売センター

読売旅行 東日本販売センターTel 050-3172-4343(9:30~17:30)

工藝ダイニング公式HP

開催情報

Kōgei Dining 工藝ダイニング2023-舞踊・工藝・食-

日時 2023年11月5日|日| – 2023年11月7日|火|
主催 MOA美術館
文化庁
独立行政法人日本芸術文化振興会
特別協力 公益社団法人日本工芸会