展覧会

特別展 十三代三輪休雪 茶の湯の造形

1970.01.01(木)

概要

十三代三輪休雪は、山口県萩市に江戸時代初期から続く萩焼窯元の名家に生まれました。青年期にはアメリカに留学して現代アートを学びました。アメリカで大陸ならではの大自然のエネルギーを体感し、帰国後の活動における基盤となりました。十三代が手がける茶碗シリーズ「エル キャピタン」には、大自然のエネルギーが表出しており、伝統の「休雪白」と相まって独自の造形を生んでいます。
本展は、十三代休雪の茶碗を中心に花活、水指などを展示し、日本美術界の第一線で活躍する千住博、杉本博司、室瀬和美の作品並びに南宋時代の墨蹟等を取り合わせます。現代と過去、現代と現代との交錯から生まれる美的展示空間と和敬清寂の世界をご鑑賞ください。

 

十三代 三輪休雪


十三代 三輪休雪
 
1951 山口県萩市に十一代三輪休雪(壽雪)の三男として生まれる
1975 米国サンフランシスコ・アート・インスティテュートに遊学
1981 帰国後、不走庵三輪窯において作陶に入る
1984  現代の陶芸Ⅱ「いま、大きなやきものに何が見えるか」展(山口県立美術館/山口)
  にてデビュー作「DEAD END」を発表。
1987 個展「恒久破壞」(ギャラリー上田/東京)
1988  個展「三輪和彦」(西武渋谷店/東京)
1989 個展「無想の地」(ギャラリー上田/東京)
1991 個展「白い夢」(日本橋三越本店/東京)
1992 「陶芸の現在性」展 (西武/池袋、神戸)
1996  「三輪窯 伝統と革新の歩み」展(松坂屋美術館/名古屋)
1997 個展「DEAD ENDのデッドエンド」(彩陶庵ロフト/萩)
1999 「陶芸の現在―土の形態学」展(髙島屋/東京日本橋、京都)
2007  日本陶磁協会賞受賞
2000 個展「三輪和彦の茶室・黎-REI-」(山口県立萩美術館・浦上記念館/萩)
  個展 三輪和彦「白に舞う」(しぶや黒田陶苑/東京)
2001 個展 三輪和彦「白き花冠」(髙島屋/京都、東京日本橋、大阪、横浜、名古屋)
2007 日本陶磁協会賞受賞
2011 個展 三輪和彦「淵淵の白」(日本橋三越本店/東京)
2012 国際陶芸アカデミー会員、山口県選奨受賞
2014 個展 三輪和彦「淵淵に立つ」(髙島屋/東京日本橋、京都、大阪、名古屋)
2017 個展 三輪和彦「エル・キャピタン」(しぶや黒田陶苑/東京)
2019  個展 三輪和彦「登登の白」(福岡三越/福岡)
  個展 三輪和彦「観自在」(かづらせい寺町店/京都)
  十三代三輪休雪を襲名する。
  個展「十三代三輪休雪 襲名 雪嶺」(髙島屋/東京日本橋、京都、大阪、名古屋)
2020 「表現を切り拓いて−十三代 三輪休雪(三輪和彦)の陶造形」展(山口県立萩美術館・浦上記念館/萩)
  個展「十三代三輪休雪」(そごう/広島、横浜)
2021 「十三代三輪休雪の茶陶」展(山口県立萩美術館・浦上記念館/萩)
  日本陶磁協会賞金賞受賞
2022 「十三代三輪休雪」展(天満屋/福山、岡山本店)
  「十三代三輪休雪 作品展」(しぶや黒田陶苑/東京)
  「我逢人〜偶然と必然が交差する〜三輪休雪展」(山陽百貨店/兵庫)
2023 「エル キャピタン 十三代三輪休雪展」(日本橋三越本店/東京)
  アートフェア「FRIEZE SEOUL – KOSAKU KANECHIKA」 (COEX/ソウル)
 

主な展示作品


 

「エル キャピタン」 十三代 三輪休雪 2022

「エル キャピタン」 十三代 三輪休雪 2019

「寧 銘 弓張月」 十三代 三輪休雪 

「淵淵」 十三代 三輪休雪 2022

「淵淵 銘 まほろば 」 十三代 三輪休雪 2019

「福 」 十三代 三輪休雪 2023

「雪嶺」 十三代 三輪休雪 2022

「雪嶺」 十三代 三輪休雪 2023

「淵坐」 十三代 三輪休雪 2018

「雪嶺」 十三代 三輪休雪 2019

「白き地の詩」 十三代 三輪休雪 2014

 

花冠

「花冠 銘 宝船」 十三代 三輪休雪 2012

 

重文 「無準師範墨蹟 帰雲」 中国・南宋時代 

 

重文 「十一面観音立像」 奈良時代(8世紀) 

 

「ウォーターフォール」 千住 博 1997

 

「海景-ATAMI-」  杉本 博司  1997