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『平家物語』は、平安末期から鎌倉初期にかけての日本を舞台に、平家一門の栄華と衰退を通して、人間の栄枯盛衰と無常観を描いた軍記物語の傑作です。戦乱に翻弄される武士や貴族たちの運命だけでなく、彼らの喜びや悲しみ、誇りや後悔と…

3月下旬から4月上旬にかけて桜が見ごろを迎えます。この機会に是非MOA美術館で桜をお楽しみ下さい。 ※状況により開花時期は前後する可能性がございます。 一白庵の枝垂れ桜についてはこちらをご覧ください   ①紅瑞雲(べにず…

2月22日・23日の両日、当館「茶の庭」にて光琳茶会が開催されます。 MOA美術館「友の会」の入会で光琳茶会に参加できます。 国宝『紅白梅図屏風』も展示されるこの機会に是非、ご参加ください。   詳細   日程 2月22…

◆能楽教室 ─ 体験・講座と鑑賞 ─ 能楽教室は、第1部を能楽器体験、第2部を能楽鑑賞として、体験と鑑賞をセットでお楽しみいただけます。第一部の能楽器体験は専門の能楽師から目の前で笛・小鼓・大鼓・太鼓を教えてもらう滅多に…

松囃子は、室町時代に盛んに行われた新春の祝福芸能で、唱門師をはじめ、村人や町人、侍たちが年の初めに幕府や屋敷を巡り、 さまざまな芸を披露し、祝いの言葉を述べて回ったとされています。当時は風流的な要素が色濃く見られましたが…

例年11月中旬から12月初旬にかけて、茶の庭のモミジは美しく紅葉し、隠れた紅葉狩りスポットとして人気を集めています。 茶の庭では、ススキ、リンドウ、ホトトギス、ハギなどの秋草が見られます。 赤や黄色の紅葉を愛でながら、茶…

ニッポンのわざをあじわう 漆芸の人間国宝、室瀬和美は「工芸品というのは使う人のためを思って作る、自分たちはこれを使ってくれる人が幸せになって欲しいと思って作っている」と語っています。工芸は、実際に使って楽しむことで作り手…