イベント

MОA美術館では、国宝「紅白梅図屏風」をはじめとする当館コレクションから精選した所蔵名品展を開催いたします。 国宝「紅白梅図屏風」は、江戸時代中期の絵師、尾形光琳の最晩年期の一大傑作であり、日本美術を代表する作品です。対…

熱海は全国でも屈指の花柳界です。明治時代から要人や文化人をもてなし、芸妓文化はこの街に根付いた伝統文化です。現在120名余りの芸妓さんが活躍しています。 元日にふさわしいめでたい踊りを披露いたします。 開催日:2019年…

新春を寿ぎ、1月2日、3日に横浜に伝わる関古式囃子保存会による獅子舞を当館能楽堂にて開催いたします。獅子舞のほかに、ひょうふき等と呼ばれる多彩な面をつけての踊りや、神秘的な白狐の舞「天狐」などお楽しみいただけます。記念撮…

明治以降の近代美術界は、西洋の美術思想や絵画技法の導入と伝統の継承との狭間で揺れ動きました。そのような時代にあって、竹内栖鳳(1864-1942)は、元治元年(1864)に京都で生まれ、18歳で四条派の幸野棋嶺に入門しま…

本展では、その頂点を極めた54名の人間国宝の作品を展観し、長年の研鑽と修練によって得た卓越した貴重なわざと美の表現を紹介します。伝統工芸の精華を心ゆくまでご堪能ください。

本展では、歌麿をはじめ、天明・寛政期から文化・文政期に活躍した絵師たちの肉筆美人画や錦絵を展観し、江戸町人文化の賑わいとともに花開いた黄金期の浮世絵の魅力を紹介します。

吉田博(1876-1950)は、明治から昭和にかけて、水彩画、油彩画、本版画の分野で西洋画壇を牽引した画家として知られ、太平洋画会の中心人物として活躍しました。44歳で自身の下絵による木版画が出版された後、49歳にして初…

本展では、本阿弥光悦書「花卉摺絵新古今集和歌巻」、尾形光琳筆「草紙洗小町図」、尾形乾山作「銹絵染付梅花散文蓋物」、酒井抱一筆「藤蓮楓図」など、琳派の代表作家における絵画と工芸の優品を展観することで、今なお私たちの生活のなかに生き続ける装飾芸術の粋、琳派の魅力をご紹介します。